東山線栄駅 壁面リニューアルが完了!

昨年から進められてきた東山線栄駅の壁面リニューアル工事。3月末の時点でほぼ完了したようです。また新サインシステムの案内板が増えてきたので、合わせて紹介します。

東山線栄駅リニューアルと新サインシステム

1番線、藤が丘方面の壁面リニューアルが完了しています。先行して整備された2番線と同じく、横長の新型駅名標が配置されています。

ホームドアに貼付してある路線図も新サインシステムが用いられています。女性専用車両の案内は以前と同じに見えますが、これも新サインシステムです。英字フォントがHelveticaからMyriadに変わっているので判別できます。

新サインシステム関連といえばこの案内もそうですね。以前は文字による案内だけだったのですが、路線図が追加されてより直感的にわかるようになりました。

時刻表も新しくなっています。

駅案内です。新サインシステムの特徴は出口に関する案内に黄色を使っていることです。東山線だからというわけではありません。

路線図です。以前ホームに掲示されているものは小型でしたが、デザインの更新と共にサイズも大きくなりました。

ところで、3月の市議会でこの栄駅の拡張が検討されていることが明らかになりました。栄駅(というか東山線自体)は利用者に対してキャパシティが小さすぎるため常に慢性的な混雑が起きています。確かに拡張が必要です。

とはいっても周囲には地下街があります。壁面リニューアルもちょうど完了したところです。ホームドアも設置しました。どう考えても無理でしょう。それをやるくらいなら代替路線(東部線)の新設のほうがいいですね。

ということで、栄駅の壁面リニューアルの話題はこれで最後にしたいと思います。また動きがあったらお伝えします。

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コメント

  1. デザイナー より:

    今更ながらですが、栄駅の新サインを一通り見ました。
    ネットでは、垢抜けないとか他都市のサインのような新しさがない等という批評も散見しますが、私から見るとオーソドックスですがよく熟慮されたシステムという感想でした。
    丸八印のアイデンティティをうまく継承した欠け円形の路線マークや、Rを意識した優しいデザインなどは好印象です。また、昨今はUDの観点から主流の白ベースのデザインに統一しているのも、視認性という意味ではよかったと思います。
    一方で情報過多なサインも多く見受けられました。特に名城線などは進路、番線、路線マーク、右回り・・・などかなり混乱しているので、もう一段階精査が必要だと思います。