名鉄一宮店後継 イチ*ビルがリニューアル開業

名鉄百貨店一宮店は、一宮駅の西口で営業していた店舗です。開業は2000年、それ以来23年間営業していましたが、コロナ禍により採算性が悪化。経営回復は難しいとされ、一度閉店し、リニューアル工事して、昨年12月に再オープンしました。

新しい商業施設名は「イチ*ビル」です。コンセプトは「つむぎ彩る毎日を~一宮十色~」で、さまざまな店舗や事務所が併設されたビルとなっています。地下1階から7階までの構成です。

名鉄百貨店一宮店が閉店 23年の歴史に幕

外観です。上記リンクと比べるとわかりますが、リニューアルで塗装が変更されました。繊維産業で栄えた一宮市だけあって、市松模様になっています。市のアイデンティティをデザインにするのは好印象です。

左上には「イチ*ビル」のロゴがあります。「イチ」と「ビル」の間の「*」は、地域とビル、人と人とのつながりをイメージしているそうです。

エントランス付近です。オープン間もないため、自動ドアにも華々しく宣伝がなされています。新春初売りセールの掲示も出ています。12月開業なので、この初売りが同ビルの最初の商戦になりそうです。

施設は7階建て。1階はテイクアウト系の飲食店、2階3階はファッション系の店が中心、4階がスーパー、5階がダイソー、6階が事務所、7階がサービス系店舗となっています。

かつて百貨店時代では婦人服やハンドバッグ、紳士服コーナーなどもありましたが、その割合が減らされ、テナントビルに衣替えしたという印象です。

4階のスーパー、ロピアの様子です。だいたい食料品売り場は地下が多いのでちょっと珍しいですね。ちなみに地下はレストランがあります。

商品の上を電車が走っています。ひとむかし前のショッピングセンターとかでよく見たイメージです。電車が名鉄仕様となっています。

6階は事務所です。まだテナントが入っていないのか、人の気配がありませんでした。奥も通行止めになっているので、まだこれからなのでしょう。

7階はサービス系の店舗です。クリニックや学習施設が入っていました。休憩できる椅子などが多くていいですが、ここまで来る人はほとんどいないのであまり使われていないようでした。

レポートは以上です。フルラインの百貨店というのは都心の店舗以外は厳しくここも例外ではありませんでしたが、閉店して終わりではなく、商業と事務所という駅直結の施設として需要が高い機能を内包したビルに生まれ変わることができよかったです。

日常使いできる店を中心にラインナップされているので、今後も利用者に親しまれるのではないかと思います。まだテナントの空き区画もありましたが、今後埋まっていくことでしょう。開業おめでとうございます。

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