鶴舞公園ステーションAi 躯体ほぼ完成へ

鶴舞公園ステーションAiは、愛知県と名古屋市が整備するスタートアップ支援施設です。1000以上の企業が集積する世界水準の拠点となることを目指します。2024年の完成予定です。

場所は鶴舞公園の南西側の細長い土地です。前回から4か月ぶりの取材です。

タワークレーン登場 鶴舞公園ステーションAi

一気に躯体が構築されてシートも外されており驚きました。タワークレーンは左上に少し見えていますがもう1基は既に役目を終えて解体されているようです。

コンクリートの質感が少々武骨に見えますが、ここからガラスも嵌ってくるのでさらに印象が変わってくるでしょう。

敷地左から見た様子です。4月1日には開業に先立って、スタートアップ支援拠点「PRE-STATION Ai」が開設され、さまざまな支援プログラムの提供や各種勉強会、ミートアップイベントの開催などがされています。「PRE-STATION Ai」には、4月時点で早くも411社がメンバーとして加入しているようです。

下に車が渋滞していますが、これは鶴舞公園に入ろうとしている車の列です。桜が満開とあって車で来ている人も多かったです。

北側から見るとボリューム感がわかります。こちらはまだシートに包まれているようです。

一般利用が可能なリビングスペースや貸し会議室も11月から使えるようになるとのことで、その受け付けも始まっているようです。

おまけです。鶴舞公園の様子です。桜が満開とあってものすごい人が花見をしていました。コロナ前を超える人手のように感じました。

後ろは今年から岡谷鋼機がネーミングライツを取得した公会堂です。これこそ鶴舞公園という景色ですね。

ついに完成まで半年に迫ってきました。超高層のような派手さはないので、おそらく知名度はそれほどないのですが、名古屋のスタートアップを盛り上げる新施設として、個人的にはかなり期待しています。偉人展示施設もできるようで楽しみです。

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