ヨドバシカメラ サンシャイン栄に移転開業

2月3日、ヨドバシカメラがサンシャイン栄に移転開業しました。サンシャインと言えば観覧車がある栄のシンボル的なビルで、以前はパチンコの京楽産業が所有していました。テナントとしても地下1階と1階に入っていましたが、少し前に撤退し、一等地ながら跡地が空白となっていました。

昨年ヨドバシカメラは同ビルを取得。そして年末には松坂屋からの撤退が報じられました。おそらく内々でそれが決まっていたため、移転先としてサンシャインを抑えていたと考えられます。そのあたりの考察はこちらから。

松坂屋大規模リニューアルへ ヨドバシは移転?

松坂屋にテナントとして入っていたころは売り場面積7000平米くらいありましたが、移転後はその2割です。サンシャインはそれほど大きいビルではないため、大幅縮小となりました。地下1階、1階、3階の変則フロアで営業しています。

サンシャインのエントランスの様子です。ロゴが登場しヨドバシカメラ化が行われました。2階は写真のようにマクドナルドとSKE劇場があるためヨドバシはありません。

地下1階の様子です。主にスマートフォン、時計、イヤホンなど小さくて高価なものを販売しています。移転直後だからか携帯電話エリアを中心に店員が多く呼び込みの気合が入っていました。

店内はヨドバシカメラの歌が流れていましたが「栄と矢場町駅の前」という歌詞は「安くて何でも揃ってる」に変わっていました。矢場町の駅前ではなくなりましたが、栄駅直結なのでアクセス性、集客性は上がったと言えるでしょう。

1階の様子です。パソコンやカメラなどが手前に並んでおり、奥にはテレビや洗濯機などの大型の家電が並んでいました。

3階は玩具、ホビー、ゲームです。テナントの一区画だけなので、広さはコンビニ2個分くらいといったところでしょうか。この隣はダイコクドラッグ、4階以上はクリニック系が継続で入っています。

通路は松坂屋より狭くなっていると感じました。スペースが狭くなったので、陳列する商品の数を確保するには少しでも通路を削るしかないのでそこは仕方ないのかなと思います。

エントランスの様子です。サンシャインサカエ店とあります。完全に小規模店のためマルチメディアの文字はありません。

最後は森の地下街との接続口付近の様子です。先に書いた通り矢場町より好立地なので、店舗面積減はそこで多少はカバーするという感じでしょうか。

気になるのはヨドバシが今後名古屋で大型店舗を展開するつもりがあるかどうかです。松坂屋を改装するときに完全撤退ではなく、サンシャインを取得してだいぶ店舗面積を削ってでも栄での店舗を維持したということは、やはり大型店舗を狙っている可能性はあると思います。

同社は徹底した自社ビルかつレールサイド戦略をとっており、首都圏はもちろん、梅田、仙台、そして今は札幌で大型ビルを建設中です。栄には国際ホテル街区など、少なくとも物理的には開発できそうな土地がいくつかあります。ヨドバシの次なる動きに注目です。

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