8月8日、中日新聞などは港明用地のららぽーと隣で建設予定のキッザニア名古屋の計画について中止になったと報じました。建設費の高騰などが影響し、採算が見込めなくなったためとのことです。
なお予定地付近ではアリーナ計画が着工しています。4階建てで収容人員は7000人級。既にキッザニア用地の一部とされる敷地を使って工事が進んでいます。少し前の現地の様子はこちらから。

引用名古屋市 環境配慮の措置の概要(PDFファイル)
こちらはアリーナの完成予想図です。パースはまだこの1枚しかありませんが、ボリューム感がわかってきました。右側に少し見えるのがPORT BASEです。
ここからは考察ですが、キッザニアの計画中止は結構前から決まっていたのではないかと思います。ライブハウスとアリーナ計画が進んでいた時点で方針転換があったものと考えられます。
これでキッザニアは東京、大阪、福岡で確定となりました。今後少子化で子供が減るので、これ以上展開していくことはないでしょう。
少し前に出ていた環境アセスメント資料も変更されることになると思います。アリーナが完成すると2期エリアは残る土地は半分以下となります。最後に残った土地には何ができるでしょうか。
まあキッザニアはできなくともアリーナができるので悪くはないと考えています。アリーナ系の箱物は名古屋に足りていない要素の一つでした。今後みなとアクルスがさらに盛り上がっていけばいいと思います。