岐阜駅前再開発 解体待つ建物群

岐阜駅前では中央西地区と中央東地区で130m級のツインタワーを建設する計画がありました。しかし建設高騰などで縮小、延期が確定。野村不動産が主導する中央西地区は20数階程度になった上に、2年程度延期になりました。一方積水ハウスの中央東地区は33階で、ほぼ維持となっています。

今回久しぶりに現地を見てきたので記事化します。前回から半年ぶりの取材です。

岐阜駅前ツインタワー計画が延期へ

現地の様子です。特に変わりはありません。この雑居ビルの中にもまだ営業している店舗はいくつかあります。ただ見るからにボロそうで地震のとき大丈夫かいなと思ってしまうので早めに着手してほしいところです。

ここからは岐阜駅前のイクトを見ていきます。

こちらも閉店したままになっています。名鉄はイクト跡地の計画を発表する予定でしたが少し遅れているようです。

そういえば少し前岐阜でLRTを導入する話題が出てきましたね。実はここ、だいぶ昔に路面電車があったころは1階をその駅というか発着場にして、上層部を百貨店にするという計画があったと記憶しています。LRT構想が出てきた今、それを復活させたら面白いと思います。ただし現在は百貨店は厳しいので付属するのはマンションですかね。

LRT自体は市の中心部に絞れば成功可能性はあると思います。昔のような郊外路線中心だとおそらく自家用車に勝てないでしょう。お金がたくさんあるわけでもないのでエリアを中心部に絞ってやったらいいと思います。

最後はイクトを南がらみます。右に見えるのは名鉄岐阜駅、そして手前にはバスが見えています。ここが鉄道、LRT、バスの結節点になったら面白いのですがね。

まあLRT構想はハードルは高いと思いますが、再開発はもともとあった構想なのでしっかり実現してほしいと思います。岐阜駅前に相応しい景観となるのを期待しています。

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コメント

  1. 名無し開発事業団 より:

    LRTの話は構想などというほどレベルの高い話ではなく、新知事の思いつきの様な夢物語です。需要も採算性も将来性もないような鉄道を建設する余裕は県財政にはありませんから、話題性を狙っただけかなと思います。