グランドメゾン千種タワーの建設状況 2025.3

グランドメゾン千種ザ・タワーは積水ハウスが進めている41階・154.85mの超高層タワーマンション計画です。

建設地は千種駅から徒歩1分のところにある住友ビル群の跡地です。ニュータワービル以外が解体されたので、その敷地を使って建設されます。

グランドメゾン千種タワーの建設状況 2024.12

前回から3か月ぶりの取材です。

敷地を見た様子です。あまり進んでいる様子はありません。奥にある残りの千種ビル群は解体が続けられています。

建築計画の概要の看板も外されています。一部界隈では、計画の見直しではないかと言われています。名古屋の現場は着工すると看板を撤去するところが多いので、看板がなくなったのはむしろ順調に着工した証拠かと私は思っていたのですが、何の動きもないのでもしかしたら見直しの可能性も捨てきれません。

南から見た様子です。確かに順調に着工していれば今頃基礎工事の重機がたくさん並んでいるはずです。やはり見直しでしょうか。

その要因の一つがニュータワービルの解体です。以前テナントの退出をめぐって訴訟問題になっていましたがそれが解決したようで、写真右の通り足場が設置されて解体が進んでいます。当初の計画はニュータワービルが解体されない前提で立案されたものが、訴訟が決着して解体可能になったため、計画を練り直しているのかもしれません。

奥にはグランスイート千種タワー、右には建設中のファインタワー今池も見えています。このあたりもタワマンが増えてきましたね。

反対側から見た様子です。この規模の解体だとタワークレーンが設置されることが多いです。今年中くらいに姿を消すでしょうか。

目に見える形で動き出した駅至近の大規模タワマン計画ですが・・・このまま計画が進むのか、変更になるのか、注目したいです。

シェアする

フォローする