S2計画の建設状況 2025.1

栄トリッドスクエアは芸術文化センター南の街区で始動している再開発計画です。2020年、事業者のノリタケ・鹿島・第一生命は3社で一体建て替えに合意。その後しばらく動きはありませんでしたが、2022年に入って解体が本格化、建築計画の概要も出るなど、新ビル建設に向けて動きが活発化してきました。

新ビルは19階・99.9mです。延床は4万程度。オフィスビル単体としてはなかなか大きい規模です。2023年6月ごろ着工したので、タイトルも改め、シリーズ化していきます。

S2計画の建設状況 2024.11

前回から4か月ぶりの様子です。

かなり成長してきました。鉄骨は全体的に8階まで来ました。一部11階に達していますがここからは見えません。

ここは週休2日という体制を守っていますね。土曜日に撮影したときには現場が止まっていました。だいたい働く方改革が進む現代でも現場は週休1日ですがここはすごいですね。それでいて工事が遅れている様子も特に見えません。

ここから見ると11階の鉄骨が一部見えます。新しい鉄骨はコア部分から組みはじめます。

そろそろ外装材が付き始めると思います。来月にはその姿を見られるでしょう。

新ビルは階高が高いので芸術文化センターの展望回廊が10階、11階程度に相当します。ただし中日ビルや栄広場は商業がある分もっと高いです。

11階まで組み終わったらクレーンが上がります。S2計画はまさに伸び盛りですね。

栄広場に隠れがちですが、栄トリッドスクエアは栄の発展に欠かせない重要な大規模計画です。完成は2026年3月予定です。楽しみですね。

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