岐阜駅北中央東地区再開発は駅前の老朽化した商店街を取り壊し、34階130m級の高層タワーマンションを建設する再開発計画です。隣接する西地区も同クラスのタワマンを建設予定であり、ツインタワーを成すことになります。
2022年2月頃に明らかになり、約1年後に組合設立。施工者なども詳細情報も出てきました。現在は新ビル建設に向けての解体工事が始まっています。
岐阜駅北中央東地区再開発の解体状況 2024.2
skysclinear.com
2024-02-11 18:13
前回から半年ぶりの取材です。
特に変化はありません。建物は相変わらず昭和中期くらいで時が止まっています。看板とLED広告だけがアップデートされています。
アーケードは西地区よりも広いので若干開放的です。とはいえ閑散としており、いち早く再開発を進める必要があるのは変わりません。
ちなみに隣の西地区は再開発の公式サイトが立ち上がっていますが、なぜかこちら東地区の分は見つかりませんでした。
こちらは西地区と異なり営業している店が数店舗ありました。ただしほとんどはシャッターが下ろされて閉鎖しています。
大通り沿いです。なんとテナント募集の張り紙がたくさん貼ってあります。この老朽ビルをまだしばらく使うのでしょうか。
東地区はまだ営業している店舗があったり、公式サイトがなかったり、テナント募集の張り紙があるなど、もしかすると再開発はもう少し後になるのではという雰囲気を感じ取っています。西地区だけ先行で建設というのも考えられるパターンです。ただいずれにしても縮小は避けてほしいですね。
新しいツインタワーの完成で岐阜駅前にふさわしい景観と賑わいが生まれることを期待したいと思います。
完成は2028年の予定です。