名鉄は神宮前で開発予定の木造平屋商業施設について、名称を「あつたnagAya」に決定したと発表しました。開業は2024年9月を予定しています。
施設詳細はこちらから。
こちらがロゴです。地域の良さを発信する施設として、所在地である「熱田」を名称として使用し、ひらがな表記にすることで読みやすさと日本らしさを表現しました。平屋の長い屋根をもつ木造建物といった外観や、近隣とのつながりを大切にする施設という意図から、名称には長屋が入っています。
また、名古屋弁の特徴的な語尾である「がや」を末尾に付けることで名古屋らしさも表現しているようです。まあ使うのは50代以上くらいのイメージですが・・・
ロゴには、大文字「A」の部分で特徴的な屋根形状を表現するほか、中心部分を「o」とも見える形にすることで、名古屋にある施設をアピールしています。個人的には「A」がちょっとだけナナちゃん人形に見えていいなと思います。
全体イメージです。今回の発表で新たなパースが出ませんでしたが、第1期が北側で2024年9月、南側が2024年12月開業ということも判明しました。
また、この開発は県が行う「2023年度木の香る都市づくり事業」に採択されているようです。県産木材を利用しており、利用の意義や木材の優れた特性をPRする木造施設を支援する事業です。採用されると施設整備における木材の資材費や施工費等の補助対象となる経費の2分の1 以内などの補助がある(木造施設の場合、床面積1平方メートル当たり10万円を乗じた額と比較し、いずれか低い額)ようです。
こちらは少し前の神宮前東口の状況です。まだ工事が本格化していませんが、木造平屋なのでそれほど時間はかからないと思われ、十分間に合うと思います。(ちなみにこの写真は私が書いているdelaDESIGNの街ブラ記事の写真を逆輸入(?)したものです)
さて今年度の通常記事はこれで終わりですかね。前回も書きましたが、来年は今年以上に名鉄に動きがある年になると思います。楽しみですね。
コメント
だがやのがや なるほどー
よいお年をお迎えください。
美しいロゴですね!
日本らしくて素晴らしいです
色が濃い緑なのは熱田神宮の森林を意識してるのでしょうかね
ここ数年官民問わず変な和製英語みたいな名前の施設多いよね。
アスナル、ラシック、テラッセ、ヒロバス、ハルカス、マナビス、テラコなどなど。
もう地権者が譲らない古い商店街の開発は諦めて新しくアーケードを作ろうって感じ?
とりあえずシャッター街はいいとしてボロい風俗は立ち退いてもらった方がいいと思う。