四日市のオフィスビル タワークレーン登場

三交不動産は近鉄四日市駅徒歩5分の立地に14階建てオフィスビルを建設する予定です。2022年8月に計画が発表され、本格的な建設が始まりました。

今回はその様子と周辺でも予定されている計画を紹介していきます。三重県の現地レポート記事は2回目ですね。

四日市の14階建てオフィスビルが建設開始

前回から9か月ぶりの取材です。

大型のタワークレーンが設置されました。ついに建設が始まります。高さは60mを超え、四日市では有数の高層建物になる予定なので楽しみですね。

敷地内部を見てみます。掘り下げがかなり進んでいます。地下構造物はそこまでできていないのでタワークレーンで地上の鉄骨が伸びるのは来年春くらいと思われます。

手前に見えている鉄骨は切梁です。掘り下げに伴い擁壁に土圧が発生するためそれを抑える働きがあります。建物本体の鉄骨ではありません。

工事のため電線に黄色の保護カバーが付けられています。四日市も表通りは無電柱ですがやはい1本中に入ると電線が多いです。

さてここからは周辺工事を見ていきます。以前あった気が伐採され、バスタ四日市整備が始まっています。東海地方初のバスタプロジェクトです。

こちらは近鉄寄りのスターアイランド跡地です。30階クラスの建物が建設される見込みです。低層部に図書館などの入居が予定されています。

JRに向かう道路です。紅葉が進んで空の青、赤、黄、緑がきれいだったので撮りました。車線が縮小され、歩行者空間が増える見込みです。

最後に予想図で見てみます。手前が近鉄、大通りの行き止まりがJR駅です。スターアイランドは左下の薄く建物が書かれている場所、三交ビルは右中央の塔屋が大きい茶色のビルの位置にできます。そして中央下がバスタ、右下には円形の歩道橋も設けられます。奥の方は車線が少なくなっており広場や方向空間が広がっていますね。四日市にはかつてない変化が訪れています。

三交ビルの完成予定は2025年3月の予定です。他にも再開発が進む四日市の今後の動きが楽しみです。

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