豊橋駅前大通二丁目地区の建設状況 2023.5

豊橋駅前大通二丁目地区再開発は、老朽化していた名豊ビルなどの跡地に、2棟のタワーマンション(東棟、西棟)を建設する再開発事業です。東棟は地上24階で商業、業務、図書館、住宅(129戸)で構成され、西棟は地上16階で商業と住宅(約90戸)が入る予定です。以前は20階の予定でしたが少し縮小されたようです。

2018年12月19日に起工式が行われ、現在は工事が進められています。東棟が先行して2021年秋に開業、西棟はその後の2022年2月に着工し、2024年9月の竣工を目指します。施設名は「emCAMPUS」に決定しています。

豊橋emCAMPUS EASTが開業!徹底レポート

先行開業した施設のレポートはこちらです。前回からおよそ1年半ぶりです。

現在の様子です。タワークレーン2基で建設中です。躯体が10階を超えてきました。

低層部は商業施設が入るので階高が高くなっています。デザインは既存の東棟と統一ですね。

オープンしている東棟のテラスから見ます。こちらから見ると結構物量感を感じます。施工は鹿島建設です。

まちなか広場の様子です。東棟開業時は円形のデッキがぶつ切りになっていましたが、西棟進捗に伴いデッキがつながりました。

南側から。こちら側は道幅の狭い生活道路といった感じです。プライベートエントランスが設けられるかもしれませんね。

駅前から見た様子です。右側のタワークレーンが目立ちます。ただし最終的な高さは16階建てなので、これからもランドマークは24階建ての東棟になりそうです。

最後は豊橋駅前大通二丁目地区再開発の向かいの空き地です。クレーンが入って工事が始まっています。実はここ解体されたほの国百貨店の跡地。15階建てマンションが建設されます。

百貨店がなくなってマンションになってしまうのは少し残念です。豊橋クラスの街でも百貨店を維持することが難しく駅前タワマンになるのは時代を感じます。

竣工まで1年半を切りました。emCAMPUSはやはり東西そろって初めて完成形と言えます。待ち遠しいですね。

コメント

  1. バイブレーション(胸から胸へ) より:

    豊橋駅前大通2丁目建設工事の状況はタワーマンションと図書館、商業地区が並べると2024年に完成されることだ❣️