フコク生命ビル建て替えは、旧フコク生命ビルの跡地と隣接駐車場を一体的に開発し、16階・83.31mで延床4.7万の大規模ビルを開発するプロジェクトです。
2021年2月頃に計画が判明し、同年の下半期頃から着工、工事が始まっていました。施工は清水建設です。詳細はこちらから。
フコク生命 16階建て延床4.6万の大型ビルに
前回から1か月ぶりの取材です。取材頻度を上げています
フコク生命ビル建て替えの建設状況 2023.3
周囲部分が3階程度まで、コア部分が6階程度まで出来上がっています。工期に余裕はありません。相変わらず急ピッチで工事は続きます。
このビルは地震に備えて基礎免震構造を採用しています。最近はオフィスビルでも免震をよく耳にするようになりました。
こうしてみるとかなり横長のビルであることが分かります。桜通に面した側は幅63mもあります。奥行きも52mあり、これは大名古屋ビルヂングに匹敵します。
建物北側各階には多様な働き方を広げる共用空間が設置される予定です。風と光を取り込む吹き抜けがつくられ、ビル内にいながらオフィスワーカーが憩える場となる予定です。
建物のボリューム感と同時に大型のオフィス供給としても大きなインパクトを持つ再開発になりそうです。完成は2024年1月の予定です。