刈谷駅ホーム拡張 本格工事進む

JR東海は刈谷駅のホームの拡張工事を行います。利用客数の割に狭い現在のホームを大幅拡張すると共に、エスカレーターの増設や地域交流施設の設置など、利便性の向上が図られます。

計画そのものは3年ほど前に発表されました。下りホーム2022年度完成、上りホーム2024年度完成です。動きが出てきましたのでその様子をお伝えします。

右がJR、左端は名鉄です。下り線(名古屋方面)に新しいレールが敷かれているのが分かります。これに合わせて右にあるホームが拡張されます。

上り線は完成まで4年あるのでまだほとんど工事着手していません。

ホームの端から見ます。左のレールが撤去され、その左に見えているホームと一体化します。幅としてはほぼ倍くらいになり混雑の解消が期待できます。

ホーム拡張だけでなく橋上駅舎の面積も増加します。改札レーンは9から11に。名古屋圏の鉄道駅で改札は10以上並ぶところは珍しいです。

また小さなスペースですが地域交流施設も新たに設けられる予定です。駅が賑わいの拠点になっていくといいですね。

新設されるホームにはホームドアも計画されています。完成後は快適で安全な駅に生まれ変わります。

個人的には右に見える名鉄も改造してほしいですね。できれば知立から刈谷までは複線化が望ましいです。用地は確保されていますし、そこそこ利用客は多いですからね。

駅が便利になればさらなる再開発が進む可能性もあります。郊外の中では刈谷は比較的注目の駅と言ってもいいでしょう。今後に期待です。

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コメント

  1. ななし より:

    知立から刈谷までだけ複線化しても意味がない…