フコク生命ビル建て替えは、旧フコク生命ビルの跡地と隣接駐車場を一体的に開発し、16階・83.31mで延床4.7万の大規模ビルを開発するプロジェクトです。
2021年2月頃に計画が判明し、同年の下半期頃から着工、工事が始まっていました。施工は清水建設です。詳細はこちらから。
前回から4か月ぶりの取材です。
歩道橋から中を見た様子です。地上部分で配筋がかなり進んでいます。ここは最近のオフィスでは珍しい鉄筋コンクリート構造なので、スラブも型枠→CON打ちの在来工法で進められると思われます。
この雰囲気だとそろそろ地上に躯体が伸びてきてもおかしくありません。ということでこれまで4か月おきにお伝えしてきましたが、次回から1か月おきとします。
こうしてみると本当に広い敷地です。整形だからよりそう感じるのかもしれません。この広さは栄広場とほぼ同じであり、丸栄とも同じです。
タワークレーンのマストが真ん中だけ白になっていますが何か意味があるのでしょうか。
青空に3期のタワークレーンが映えます。中日ビルとNAGOYA the TOWERの建設がほぼ終わったため、これから一番ダイナミックに変化する現場はここでしょう。
建物のボリューム感と同時に大型のオフィス供給としても大きなインパクトを持つ再開発になりそうです。完成は2024年1月の予定です。