三交不動産が近鉄四日市駅前に14階建てビル建設

8月8日、三重県に本社を置く三交不動産は、近鉄四日市の駅前に14階建てオフィスビルを建設すると発表しました。

待望の三重県での計画です。これまで岐阜は結構動きがあり記事にもしてきましたが、三重はあまりありませんでした。そんな中計画が出てきたのをうれしく感じます。三重県カテゴリも新設しました。

引用三交不動産 ニュースリリース

建設されるのは14階建てオフィスビルです。現在の旧三重北農業協同組合本店ビルを建て替える形です。延床面積は13600平米。高さは64mです。59.9とかではないのが意外ですね。

建設地は近鉄四日市(パース右)徒歩3分の便利な場所です。四日市はJRよりも近鉄の方が圧倒的に栄えており、今回の計画で近鉄駅周辺はますます発展することになります。

ガラス張りのランダムな縦ラインが特徴的ですね。渋谷ストリームを思い出せるデザインです。

駐車場棟も整備予定です。自走式で約130台を収容予定です。こちらは3400平米ほどの大きさです。

別角度から見た様子です。1階が商業、2階以上がオフィスとされていますが、パースを見ると2階も商業っぽく見えます。オフィスワーカー専用施設かもしれません。

頂部が斜めにカットされているのもかっこいいですね。栄広場といいこういうのが流行っているんですかね?

そして手前に見えるバスにも注目。四日市は全国のバスタプロジェクト候補地にも選ばれており、その整備が始まる予定です。

位置関係はこんな感じです。新ビルはバスタ再整備エリアの目の前となります。バスタプロジェクトは、四日市の駅周辺に路線バス乗り場が3か所に分散しているのを集約、さらにタクシーや長距離バスなども乗り入れし、利便性の高い交通ターミナルとする計画です。

実は私は四日市の駅前で降りたことがありません。今後景色が変わっていくことになるので、それまでに一度行っておこうと思います。

着工は来年春、完成は3年後の春の予定です。それにしても三交不動産は第2三交ビルといい、コロナ禍でも積極的にオフィスビル開発を進めていますね。街の新陳代謝や賑わい創出につながる取り組みでとてもいいと思います。バスタと合わせて完成が楽しみです。

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