ナゴヤキャッスル解体完了 工事進む

名城公園の西側で解体が進むナゴヤキャッスル。ホテルを所有する興和は2025年に向けて建て替える計画を進めています。

ホテルは興和の独自ブランド「エスパシオ」を関する予定で、スイートを中心とした最高級路線を目指していきます。名古屋市の高級ホテル立地補助の認定も受けています。

ナゴヤキャッスル 城郭風の堂々たる建物に!

ホテルの詳細はこちらです。新ホテルは城郭を模した建物になります。

現在の様子です。旧ホテルが解体され敷地には何機かの重機が投入されています。右に見えるのは名古屋城。建物がなくなりその堂々たる姿が見えるようになりました。

新ホテルはその天守閣と対峙する、城郭を模した建物になります。上記記事のコメントやツイッターのようにそのデザインにはかなり賛否両論ありました。私は、興和がかなり力を入れていることが伝わってきて全体的に高評価です。

おそらく今後詳細な設計が進むにつれて確定版のパースが出てくるでしょう。そのときには多くの方が納得でき、かつランドマークになるようなデザインにブラッシュアップされているとよりよいと思います。

敷地内の様子です。まだ解体が終わって少し掘り進んだ程度です。これから土工事などが始まり基礎工事へと進んでいきます。躯体が地上に姿を現すのは早くて来年の後半くらいでしょうか。

工事は竹中工務店・清水建設となっています。設計は日建設計です。

南側の小さな敷地は工事事務所として使われているようです。事務所には「世界に誇れるホテルを創ろう」との標語が見えます。名古屋の名門ホテルとして再びこの地で営業を再開するのを待ちたいと思います。

ホテル内設備としては、バンケットルーム(1780平方メートル×1室、340平方メートル×1室)やレストラン(日本料理、中国料理、スペシャリティ等)やバー、ラウンジ、クラブラウンジが設けられます。またスパ、フィットネスジム、屋内プールなども設置されるとのことです。

2025年の完成が楽しみですね。

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