伏見オフィスやホテル再開発 竣工近づく

今年はやっぱり涼しいですね。例年9月も残暑が厳しい名古屋ですが今年は最高気温30度いくかどうか。最低気温は20度強くらいです。取材をしていて実感します。

伏見南西側ではいくつか再開発が進んでいます。以前は駅に近いところ(特にZXAの跡地や近鉄ローレルタワー)の動きが注目されていましたが、徐々に重心が西側に移動しつつあります。

伏見マハラジャ跡地 13階建てオフィスビル建設へ

前回から3か月ぶりの取材です。

右に見える黄色の建物は観光ホテル。手前の空き地は興和が解体したビルの跡地です。とりあえず駐車場になるでしょうか?

前回これで観測終わりとしましたが、今回をもって終わりとしたいと思います。ただし動きがあればまたお伝えします。

次はマハラジャの跡地です。13階建て60m弱、延床7500程度のオフィスビルが建設されます。事業者は岐阜の物流機器などを扱う三甲という会社です。

重機が投入されて基礎工事が始まっています。仮囲いのロゴを見ると奥村組が事業者になったようです。

CASBEEが出ていましたが完成予想図はありませんでした。角地のビルなのでデザインがより気になりますね。

ヒルトンの南側でも13階建て60m弱のビルが工事中。事業者は関電不動産、施工者は大和ハウスとなっています。

上棟しそろそろシートが外されると思います。11月完成予定です。

最後は堀川沿いのコートヤードです。話題の栄広場コンラッドはヒルトン系列ですがこちらはマリオット系列です。

シートがほぼはがされて外観が見えてきました。深い茶色と白のコントラストが印象的です。

低層部には名古屋キッチンというレストランができるようで、高級感あるマリオットの雰囲気と名古屋らしさを織り交ぜた店舗になりそうです。車寄せやエントランスも感じよく仕上がっています。

開業は2022年春。コロナが始まったばかりのころは、このホテルが開業するころにはさすがにコロナは収まっているだろう、と考えていましたが、現在の様子を見ると微妙ですね。ただワクチン接種率も上がっていますし、なんとか収束してほしいものです。

ということで三甲のオフィスビル以外は竣工が近づいてきました。完成のその時まで、追っていきたいと思います。

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