伏見ではオフィス、ホテル、タワーマンションなどさまざまな再開発が進んでいます。活発に状況が変わっています。
また注目なのが駅南西部の大きな土地。暫定利用と思われていた建物の姿が徐々に見えてきました。
前回から3か月ぶりの取材です。
こちらがその敷地。東側から見た様子です。平屋か2階建ての暫定施設と思われていましたが意外としっかりした意匠です。恒久的な使用を想定しているのでしょうか。少なくとも数年だけ利用という感じではなさそうですね。
裏側はこんな感じ。一部テラス席になるのでしょうか。
左は広大な敷地を3分割した真ん中の土地で、こちらは暫定駐車場利用となっているようです。
一番西側の土地は2階建ての薬局、クリニックなどの建物です。こちらは暫定感のある建物です。
ということで広大な土地は東(写真右)からレンガ調のビル、駐車場、明らかに暫定の建物という並びになりました。
次に広小路通沿いで解体中の広小路ビルです。残すところ3、4階程度になってきました。跡地利用は未定ですがこちらも暫定利用でしょうか。
近鉄ローレルタワーです。エントランス部、外構含めて完成しました。引っ越しのトラックが止まっています。
茶色の高級感ある色調です。都心部なので21階という高さはそれほど目立ちませんが、重厚感あるシルエットがいいですね。
ということで2年間追いかけていた近鉄ローレルタワーの記録もこれで終了としたいと思います。
後ろを振り返ると関電不動産の開発する13階建てオフィスビルです。地上鉄骨の頭が見えてきました。
敷地南側にはタワークレーンが登場しています。既に一番高い位置と思われる60mくらいの高さまで上げられています。これから鉄骨の組み上げが本格的に進むものと思われます。
完成は今年秋。今の様子を見るとギリギリのスケジュール感ですが、鉄骨は一気に伸びるので間に合うでしょう。
最後は堀川沿いのコートヤードです。こちらは余裕のある工期。来年春完成予定です。しばらくシートがかけられたこの状態が続いていますが外観のお披露目はそろそろでしょうか。
オフィス、ホテル、マンションなど様々な再開発が進む伏見界隈。取材してきた物件は多くがかなり進んできています。次なる計画も待たれますね。