丸栄跡地では暫定施設の建設が進んでいます。開業は2022年春、当初の予定ではもう今頃開業しているはずでしたが、21年春に延期、さらに21年11月に延期し、さらにさらに22年春に延期しています。
また北側の街区では昨年9月に国際ホテルが営業終了。一部報道では今年3月から解体を始めるという情報もありました。興和はこちら側と丸栄跡地の一体開発を目指しており、暫定施設はそのつなぎとなる予定です。今回はそんな丸栄周辺の状況をまとめます。
工事は変わり映えしないので昨秋明らかになったパースを紹介します。暫定施設は食をテーマにした3階建ての施設です。
興和はこの施設を10年使用すると明言していますが、もう少しスピード感をもってほしいです。そもそもこんな3階建てが2022年って時間かかりすぎではないでしょうか。コロナや工期のことよりも興和になんらかの問題があるのではと思ってしまいますね。
国際ホテルのエントランスです。閉鎖されています。各種搬出が進んでいるのでしょう。
栄町ビルの店舗群の案内です。半分くらいのテナントが退出しているようです。
ニューサカエビルの裏側です。栄町ビルより10年ほど新しいですがそれでも築50年に迫ります。北から見ると国際ホテルと並んで再開発待ったなし感がひしひしと感じられます。
気になるのは、興和は国際ホテルを解体してその跡地はどうするのか、という点です。丸栄と一体開発を目指すこれまでの方針を鑑みれば、当然暫定的な利用になるはずです。となるとまた低層暫定施設かコインパーキングでしょうか。暫定施設や駐車場が都心に増殖していくのはいい傾向ではありませんが、まあ興和による一体開発成功を信じて見守るしかありませんね。
コメント
もはや興和には何も期待出来ない。
スピード感ですか
この長期的にできるのがオーナー系非上場企業のいいところでしょ
森ビルなんて上場してたらあんなことできないよ
矢場町のドンキ看板で萎えた。なんだあのクソダサい看板は。景観萎えた
なんか随分投げやりな記事ですね。栄町ビルの一つ東の街区で興和が建築主のビル建設が気になります、用途が「遊技場」なので丁度西側のカラオケが移転してそのビルが解体されれば一体開発の準備の一つとなります。それとそのカラオケビル隣の駐車場が閉鎖されたのは解体時の資材置き場ぽいです。