名鉄本線知立駅高架化工事の状況 2020.6

名鉄名古屋本線知立駅の周辺では高架化事業が行われています。知立駅は名古屋本線の特急停車駅であり、三河線の海線・山線の結束点にもなっている重要な駅です。しかし駅自体は高架になっておらず、市街地の分断や渋滞が大きな問題になっていました。

対象となるのは名古屋本線が知立駅を含めた約1.5km、山線が約2km、海線が約1.5kmの区間です。他の高架化と比べて大規模な工事となります。現在は基礎工事が行われています。5か月ぶりのレポートです。

名鉄本線知立駅高架化工事の状況 2020.1

今回は駅付近の写真のみとなります。基礎が立ち上がり始めている場所が増えました。

一部ではこのように鉄骨が組み上げられている場所も。3層構造ともなるとなかなか巨大で、大型ビル工事のような貫禄があります。

少し名古屋方へ行くとまだ立ち上がっていない場所もあります。今後工事が進み連続的に高架ができると、右奥に見える高架につながります。

後半は豊橋方の様子です。コンクリート製の巨大な橋脚が建設中。喜多山や布袋の高架化とはやはり規模が違います。

もう少し南東へ行った場所の様子です。右が仮線です。このあたりで三河線が分岐する予定です。

さらに南東へ行くと本線だけになります。このあたりは連続的に高架が完成しています。

周辺では新たな再開発計画も持ち上がっているようです。高架化と区画整理で知立駅の街並みは今後もダイナミックに変貌していきそうです。

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