千種今池池下 再開発で変わる街

千種・今池・池下は名古屋の都心の東端です。今回はその周辺の再開発案件をいくつかご紹介します。

千種は東山線と中央線の交わるターミナルで、タワーマンションや業務ビルが集積している副都心的な性格を有しています。河合塾がある関係で、受験生時代にお世話になった方も多いかもしれません。

その河合塾が新たにビルを建設します。8階建て30m強、延べ床面積は1万程度の建物です。

このあたりは本当に河合塾村で、講義のための校舎や美術研究所、体育館まであります。これらを集約すれば結構大きなビルになりそうだなと思います。

こちらは千種駅前の様子です。私はここが非常にもったいないと思っています。市内でも有数の乗降客を誇る千種駅が平屋の駅舎で、その直近の一等地がだだっ広いバスターミナルしかないからです。そして人々はその端の広くない歩道を歩いている状況です。

何か商業施設やバスターミナルが一体となった洗練された複合建物でもあったらいいのになと思っています。その際広場も設けて人が主役の空間ができて欲しいです。現状そんな計画は全くなさそうですが、昭和のまま旧態依然としている千種駅の風景が、いつか変わることをひそかに願っています。

ちなみに奥のちくさ正文館ターミナル店は5月末で閉店。40年以上の歴史に幕を下ろします。

今池は古くからの歓楽街で、昔は名古屋の池袋などと呼ばれていました。高層ビルは少ないですが、今でも飲食店や飲み屋街が集積している街です。

気になる動きはこちらの新今池ビルです。年に建設された相当な古参ビルですが、老朽化によりついに閉鎖。ビル自体を京阪不動産が取得し再開発する計画です。

規模などは不明。敷地面積約1500平米で容積率800%ですから1.5万平米くらいのものは建てられます。

用途は順当に行けばホテルでしょうが、宿泊需要が落ち込んでいるためマンションかもしれません。立地からオフィスでも勝負できそうですがどうでしょうか。

池下まで来ると業務機能より住居機能のほうが目立ってきます。高層ビルもサンクレアやグランドメゾン池下などのマンション系が多くなります。

そんな中の注目は千種区役所の建て替え。こちらもなかなか年季が入ったビルで、再開発の計画があります。UR都市機構などとの共同事業で、建て替え後は20階になる予定です。9階までが区役所や図書館、10階以上が住宅です。延床面積は3万平米弱を予定しています。高さは80mくらいでしょうか。

ということで千種・今池・池下の初特集でした。繁華街の今池や千種を中心に、このあたりは副都心としての性格もありますが、しかし副都心としてはちょっと弱い、そんな感じです。ここ最近大きな開発案件はないので、今後の発展の起爆剤になるような動きがあるといいですね。

バタバタしていて写真や本文に間違いがありました。訂正してあります。

シェアする

フォローする

コメント

  1. ノボール より:

    > ちなみに奥のちくさ正文館書店は5月末で閉店。40年以上の歴史に幕を下ろします。

    正しくは、ターミナル店(駅前ビルの2階に入居)が閉店です。
    本店は営業を継続します。(ターミナル店と本店の統合の扱い)

    池下は、高見のJR東海による再開発などもあって、大きく変わりました。
    『準』覚王山的なポジションを確固たるものとしてしまいました。
    千種駅も、東側の学習塾の集積(河合塾以外も集まってます)に加え、
    西側の再開発事業も加わり、それなりに趣きが変わってきています。
    シメを飾るのは、積水による再開発だと思いますが、どうなるか。
    規模や内容によっては、西口改札の新設も必要だと思います。

    間に挟まれた今池、垢抜けませんね。
    色々と変わってきているのですが、どうにもね。好きな店も多いですが。
    やっぱりこう、今池ならではの役割を具現化したものが出でこないと。
    え?それはパチンコとサウナだって?なら、今のままでもしゃーない。

  2. ポチ より:

    元山駅も東山公園駅も駅ビル古すぎる。

  3. 天白区の人 より:

    千種駅前のバス停に、深夜バス専用のバス停があるのをご存知ですか?広告付きで立派なんですが。

    なんか無駄に投資しているなと思います。

  4. ポポロ より:

    広告付きのバス停はMCDecauxというフランス系メディア企業が出資して建ててるもので、自治体やバス会社は一切お金を出してません。その代わり広告収入を原資として維持管理をします。名古屋は最初に展開した都市ですが、名古屋以外の都市にも広く展開してます。