建設ラッシュの伏見 テラッセはドンキ出店

12月に入りました。今年も残すところあと1か月ですね。年末は再開発情報が多く出る傾向にあります。クリスマスプレゼントに期待しながら過ごすことにしましょう。

伏見駅の南西側ではホテルやマンションの建設が相次いでいます。今回はその様子をお伝えします。前回から3か月ぶりの取材です。

ホテルやマンション建設 伏見の動き

まずはミリオン座跡地。工事関係者の車両が数台止まっていましたが、解体は終わり敷地は更地そのものになりました。跡地は不明です。

その向かいで建設中の店舗ビル。建設が進んできました。今年度中の開業となるでしょうか。

右に少し見えていますがこの南には小規模マンションが建設されています。伏見は建設ラッシュです。

左に見えているのは日土地ビル。周辺には情報提供・共有欄で議論されていたNTTデータ伏見ビルや名古屋広小路ビルもあります。いずれも名古屋の高層オフィスビルの中では古参の部類ですが、規模もそれなりに大きいため、建て替えの話が出てくるのはもう少し先かもしれませんね。

こちらは中規模マンションの近鉄ローレルタワー。9階にかかり始めるくらいと思われます。そろそろタワークレーンもクライミングし建設現場が遠くからでも確認できるようになりそうです。

ちなみにこの日はG20外相会合で警備がかなり厳しかったです。観光ホテルの方には行っていませんがヒルトン付近にもかなり警備員がいて、厳重警戒の様相でした。

コートヤード予定地は既存建物の解体が終了し、重機が投入されて工事が本格化。地上躯体が登場するのはもう少し先になりそうですね。

天王崎橋の袂では護岸工事が進められています。最近、市は堀川の浄化のために貯留管を整備する構想を明らかにしました。堀川は昔に比べればきれいになってきていますが、水辺空間との距離が大きくしばしば悪臭も漂うなど、まだまだ改善すべきところが多い状況です。堀川が浄化され、誰もが親水できるような空間やまちづくりが行われるようになるといいですね。

左奥はテラッセ納屋橋です。ここの3階には家具やインテリアをテーマにしたカインズが出店していましたが、1年余で撤退し跡地はもぬけの殻になっていました。そして今回跡地にドン・キホーテが出店。このあたりは都心でありながら繁華街のど真ん中というわけではなく、むしろ居住者も多いエリアです。そのためか看板も他の店舗に比べて控えめな印象です。

いろいろと変化が多い伏見。今後も随時取材していきたいと思います。

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