錦二丁目7番街区の解体状況 2019.1

錦二丁目7番街区再開発は、商業施設を併設した30階・110.68mのタワーマンション計画です。敷地は日銀の南東側の街区の西側3分の2ほどです。

錦二丁目7番街区の解体状況 2018.11

前回の取材から2か月半。解体工事がさらに進んできました。

街区の北側から見ます。以前あったビルが殆ど撤去されています。

ちなみに右の整地された土地はこの再開発とは別で、11階建てのビジネスホテルができる予定です。

南側から中の様子を見ることができました。右奥にビルがわずかに残っていますが、それ以外はほぼ解体済みです。看板には着工が2月中旬頃とあったので、あと1か月程度で解体が完全に終わり、基礎工事に入るものと思われます。

そして看板ですが、前回掲載時から数字が若干変更されていました。高さは105.39mだったのが110.68mになっています。おそらく軒高から最高部に表記が変わったものと思われます。延べ面積も少し増えています。

名古屋市の看板は建築物の高さが軒高なのか最高部なのか分かりません。最近の例だとゲートタワー、JPタワー、大名古屋ビルはそれぞれ211.1m、195.74m、174.7mと表示されていましたが、おそらくゲートタワーは軒高で後2つは最高部です。この辺は統一してくれるとありがたいです。

錦二丁目7番街区は江戸時代の会所を生かした再開発ですが、この界隈ではそのような計画がいくつか水面下で動いていることも報じられています。ここの進捗と共に近隣の動きにも注目したいと思います。

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