名古屋市交通局は2019年度を目処に、伏見駅に駅ナカを整備すると発表しています。設計、整備は名鉄・ザイマックスのグループが担当します。
国内の鉄道事業は成熟化していて、輸送人員の大きな伸びは期待できません。そのため事業者は経営を多角化させ、駅そのものの付加価値を上げる戦略にシフトしてきています。駅ナカビジネスはその代表格で、東京や大阪では既にポピュラーな存在です。名鉄も自社ブランドμPLATを各地で展開中です。

前回載せたのは7月末でした。この間、工事箇所が増え、工事がさらに本格化しています。
中央改札付近です。トイレが中央奥やや左に移転して供用開始しています。左でも工事が進んでいます。
少し南にいった地点の様子です。このあたりは両サイドの物販店舗ができる予定となっています。
南改札付近まで来ました。左の区画は物販や飲食店舗になります。中央に見えるサービスセンターも工事の対象となります。
完成時期はギリギリ2019年度になりそうです。
どんな店舗が入るのか気になりますが、名古屋市交通局のプロジェクトなので、それ以前にちゃんとリニューアルされるのか、という心配がよぎります。事業者が違うとは言え、千種駅のような例もあるので、なかなか安心することができません。クオリティとしてはサカエチカのリニューアルくらいはやって欲しいと思います。
コメント
全く同感です。
名交局のプロジェクトは期待以上に不安が倍増します。
千種駅のような事が絶対無いようにして欲しいですね。
只、民間企業のプロジェクトでは無いのでサカエチカのリニューアルレベルを期待すると、後で驚愕の結末を味わう事になるかもです。
又、施工が名鉄・ザイマックスとなると尚更です。
テナント誘致力や創造力、流行察知にかけては疑わしい限りです。
スタバやコンビニ、マックというワンパターンのような・・・
実際、名鉄も自社ブランドμPLATを見れば残念ながら期待薄です。
名鉄にしかり丸栄にしかり、地元資本会社は何年経っても洗練されないのはなんでしょうね?
コーディネーターを自社でやっているのでしょうかね。
名鉄ビルの再開発には、三井不動産が参画しているので安心しているのですが・・・
日本は都会は都会の、田舎は田舎の景色でどこ行ってもそんなには変わりません。
名古屋はデザイン都市として全く新しい発想の建物、道路、店と変貌してもらいたいものです。
ビルの高さだけが都会ではありませんから
名古屋でも名古屋らしからぬ?隠れ名店が栄にはあります。
名古屋駅には無い、こういった良い店を名古屋の人は認識していない人がほとんどかと思います。
例えば久屋大通タルト専門店 L’ Avenue des Champs-Élysées(ラヴニュー デ シャンゼリゼ)や銀座にも出店しているCHOCOLATERIE TAKASU(ショコラトリータカス )、個室 RESTAURANT GARDEN 肉×チーズ×ボタニカル 栄、Fruit+bistro 32orchard 等です。
このような店は栄北や広小路といった栄=大津通りという人や、車ばかりを使用する人には見つけにくいかと思います。
久屋公園や広小路が再開発される事によって、こういった隠れ名店が知れ渡ると良い反面、隠れ名店でなくなる事に躊躇してしまいますが・・・
矢場町付近久屋大通公園に面した三ツ桃ビルの解体情報がありました。今後の動きが気になるところです。それとアネックスの向かい、住商ビルのちょうど対角線上のコインパーキングに二階建てのオフィスビルが出来たとの胸糞情報があったのですが本当でしょうか。
千種駅のリニューアルの件は本当に最低な工事だったと思います。
全てが中途半端でした。