名鉄と三菱倉庫はJPタワー裏で建設予定の名駅一丁目計画。現地では工事の準備が進み「建築計画の概要」が掲示されています。
6月には概要や完成パースが公開されました。
整地された土地に重機が置いてあります。奥の新築一軒家ぎりぎりまで開発対象敷地となります。
北側の様子です。電線を保護する黄色いカバーが目立ちます。新ビル完成後は地中化されることを願いたいです。
看板です。いくつか気になる点がありますね。
まず地番の多さです。JPタワー完成直後は人が住んでいるのかいないのかわからないような廃屋がせせこましく並んでいました。新ビルは規模は大きくありませんが、土地の集約化に成功した点で評価できます。
次に用途が商業地域とありますが・・・ものすごい違和感です。普通ここには「共同住宅」のような使用用途が入ります。この計画の場合は「事務所・店舗」となるはずです。間違いでしょうかね・・・
前回、高さは予想65mと書きましたが66.83mで確定です。正式な着工は10月です。
おまけです。ルーセントタワー北側の逓信会館は完全に取り壊されました。こうしてみると意外と広いです。
跡地利用は未定です。ルーセントの北側という微妙に使いづらい土地ですがどうなるのでしょうね。
駅北でも動きが活発になってきました。今後も随時レポートしていきます。
コメント
日本レンタカーと名鉄協力会とかがある敷地は後々再開発されるでしょうけど、問題はどこの業者が再開発をするかですね。名鉄が引き続き土地取得をした場合、こちら(いま再開発をしてる所)の土地の容積率を移行して大型開発ができるのではと思います。
そういえば去年、名鉄に
なぜ一体開発として大規模にやらなかったのですか?
と問い合わせ、返信を頂いたことがあります。
返信内容を要約すると、
地下から地上に向けて名鉄の地下構造物が上がってきている。容積率緩和を受けるまで待って大規模な建築物を上部に建てるのは不可能ではないが、その場合上部の建物の形状が複雑になる。よって容積率緩和を受けるために数年って地下の構造物を考慮した複雑な形状の建物を建設するより、現状の活況なオフィス需要に素早く答えるため、早期のオフィス開業を提供する方を優先した。
ということらしいです。(実際の名鉄からの返信では地下構造物(名鉄名古屋から伸びるの線路等は)については触れられていませんでしたが、たぶんそういうことだろうと思います。)
何だかんだ850ヘクタールにもわたる容積率緩和や高級ホテル誘致に本腰を入れるようなので悲観せずに期待したいですね
あと、金沢にホテル客室数が抜かれたとの記事があるのですがその記事では9600室程度
対してホテル稼働率の方では22000室を超えており札幌福岡とほぼ同数でした
どちらが本当なのでしょうか?統計の違いとかなんでしょうかね
愛知県と名古屋市は高級ホテルの誘致に向け、中心市街地で活用可能な公有地の選定を始めたみたいですが、とにかく動きが遅い。
公有地選定に何年かけてるのか。全て、2026年のアジア大会や2027年のリニア開通時に併用させるようなスケジュールです。
民間企業と連携するようですが、今迄みたいにお役所仕事をしていては期待薄です。多少の望みがあるのは民間企業との連携という事だけです。名古屋行政の鈍足さには、苛立ちを感じます。
ニッポンレンタカーとマンション、さらに住宅やビルなど解体したと思います。
奥の新築なぜこの時に 新築したんでしょう。これ、この界隈のリニア開削工事予定の場所も着々と新築工事が行われています。なんか不思議でございません??
もしや減価償却を見越して 土地と建物(ココがみそ)価格をはねあげて売却するつもりでは?なんて勘ぐってしまいます
ニッポンレンタカーは繁盛店なので当分撤退は無理
自分は富士電機の看板があるマンションに今住んでるが
残った建物はみな同じオーナー所有
地震でも起きて倒壊しない限り
当分は再開発は無理でしょう