急成長する伏見のオフィスビルとミリオン座

伏見で工事中の2つのオフィスビル。またまた前回から1か月半しか経っていませんが、どのビルも躯体が急成長しているのでその様子をレポートします。

伏見のオフィスビル タワークレーンが揃い踏み

繊維専門商社の豊島によるヤマイチビルは最上階である13階に到達し、外壁の取り付けも完了しています。重厚な見た目になりました。タワークレーンはまだ稼働中ですが解体も近いものと思われます。

鹿島伏見ビルは鉄骨建方の真っ最中。現在11階まで工事が進んでいます。さすがに鉄骨造は成長が早いですね。カーテンウォールの設置はまだ始まっていません。

最後に映画館ミリオン座です。こちらも一気に鉄骨が組みあがりレンズに入りきらなくなりました。予想以上のボリューム感です。

最初のビル2棟は延床3.5万に迫るオフィス供給ですが、まだまだ供給が追いついていない状況です。この後も建設予定のオフィスビルは三井ビル北館、JPタワー裏の三菱倉庫、旧東海銀行本店くらいでしょうか。

オフィスを確保できなかった企業が他地域に流失するという事態だけは避けなければなりません。開発する側は必要以上に慎重になる必要はなく、むしろ大きく勝負に出て欲しいと思います。

シェアする

フォローする

コメント

  1. 名古屋っ子 より:

    容積率緩和施策の成果がなかなか表面化しないですね。
    オフィスの需要と供給のバランスが崩れている事だけが表面化している昨今。
    名古屋行政のマーケティング能力の低さと、事ある毎に開催され、批評のみで詳細な具現化施策や結論が出てこない有識者会議のレベルの低さ。又、実施するスピードが遅すぎる。

    くだらない景観規制施策の実施は早いが、投資が絡む施策となると毎度の事。これでは大型投資は望めない。

    どんくさいとしか思えない。市長が市長だから、更迭されない限り無理ですかね。

  2. 匿名 より:

    日経の記事に、名古屋市が目指す大規模展示場の整備をめぐり、市は産業界や学識経験者などで構成する新たな懇談会の初会合を11日に開いた。
    「市内に大規模な用地はほとんどない。実現性を欠いた議論に陥る」。11日午前に市が開いた有識者懇談会では、出席した委員から厳しい声相次いだ・・・

    大村知事の判断は正解でしたね。今だに、こんなことやってるようでは東京オリンピックまでには完成できるわけがない。知事が邪魔したとか相変わらず根拠のないコメントをする輩がいますが、土壌汚染や交通アクセスを熟慮すれば、いかにバカげた案であったかが明白です。

    レゴランドジャパンの拡張工事も延期になるでしょうね。
    アンチではないですが、これほど間抜けな名古屋行政のマーケティングやブランデイング能力には何もかもが疑心暗鬼になってしまいます。

  3. たぬ より:

    容積率緩和っていつからでしたっけ?850ヘクタールと聞いて結構期待しているのですが

  4. 匿名 より:

    名古屋市を目の敵にする大村信者が相変わらず妄想ぶちまけて河村市長をアンチしていますが、明らかに大村の嫌がらせで名古屋市は迷惑を被ってますね
    大村を早く知事から下ろさなければ何も進まない
    もちろん大村はもう支持しません。