第5堀内ビルの解体完了 名古屋ビル東館も解体

河合塾が移転統合するニュースが出ました。リニアに向けて駅西の動きはますます活発になっているようです。今後取材して記事にしたいと思います。今回は駅東の話題です。

今年に入ってから解体が進んでいた第5堀内ビルですが、先日ようやく工事が終了したようです。

現地の様子です。綺麗さっぱりなくなりました。

以前はこの敷地に第2堀内ビルもありました。第2堀内ビルは先行して解体された後、跡地をコインパーキングとして暫定利用。第5堀内ビルの解体が始まると、跡地は資材置き場として使われるようになり、現在では写真のように整地されています。

所有は同じ堀内家のはずなので一体的に開発されると思います。今後の動きに注目です。

桜通沿いをもう少し東に行ったところにある名古屋ビル東館です。仮囲いと共に足場が組まれ解体工事が始まりました。

奥にくっつくように建っているのは第二埼玉ビルです。両ビルとも高さが同じですが、これは戦後の百尺規制(31m制限)の名残と思われます。どちらもかなり古いビルであることが分かります。

当然一体開発が好ましいですが、第二埼玉ビルのテナントはそこそこ入っていて、解体が始まる雰囲気ではありませんでした。名古屋ビル東館は暫定の駐車場になるのか、それとも単独の中層ビルに建て替わるのか、現時点では分かりません。

リニア開業へ向けて投資が活発になっているのは喜ばしいことですが、それぞれの事業者が単独で好き勝手にビルを建てるのはなく、もっと景観や効率を考慮した一体的な再開発を願いたいところです。

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コメント

  1. 匿名 より:

    堀内ビルは現在使用されているコインパーキングを拡張させるみたいですね。但し、暫定的みたいですが現時点では構想というか投資が具体的になっていない様子です。東京オリンピックによる特需による鋼材や経費の高騰が下降する時期を待っているのか分かりませんが、20~22年に施工開始案件が多いですね。堀内ビルはまたビジネスホテルでしょうね。名古屋ビル東館及び第二埼玉ビルは一帯開発すべきですが無理でしょうね。ここも単発でビジネスホテルか、中層オフィスビルでしょうね。名古屋は東京・大阪や海外からの積極投資が活性化しないのが残念です。東京・大阪・福岡等とは雲泥の差を感じます。=ラグジュアリーホテル進出がリンクしているんでしょうね。海外ブランドもセカンド・サードネームの進出ばかり。三河尾張は工業都市とし、名古屋は観光都市とし住み分けを明確にし、シフトしない限り街の魅力の向上は難しいでしょうね。

  2. 通りすがり より:

    名古屋ビル東館及び第二埼玉ビルに関しては、入居しているテナントを移動させる事の出来る箱が現況、名駅に少ないというのも一帯開発を制限している要因の一つでは。又、名鉄再開発ビルのテナント構想が具現化しないのは、手を上げるテナントが無いのでは・・・デペの力の入れようはも他都市と比較するとかなり差を感じます。

  3. 匿名 より:

    なぜここまで一体再開発ができないんだろう。やはり名古屋人気質?

  4. 通りすがり より:

    名古屋人気質というか土地区画を細分化させた事によって強欲地権者の侵入を黙認した結果でしょうね。リニア開通まで10年切ってまだまだ名鉄も含めて再開発事業が有る為、地価の高騰が見込めると踏んだんでしょう。三井でさえ諦めたくらいですから。東京はオリンピック、大阪は万博にIR事業と上手く再開発の波に乗っていますが、名古屋は案件はあっても計画性や強力な旗振り役が不在の為、いち地方都市に甘んじる事に・・・日本は名古屋経済が牽引していると寝とぼけた事を豪語し思いつきばかりで実行力や統率力のない長がいる限り井戸の中の蛙でしょうね。限界かも・・・

  5. 京都人 より:

    就職で名古屋に住んで3年目ですが、区画一体開発しなさすぎてホンマに魅力がない街に成りかねないです。

    元々、名古屋は豪州や米国のような高スペック超高層のスカイライン都市になるポテンシャルがあったにも関わらず、この単発低スペックビルの乱開発でそのポテンシャルを潰しに来て憤りを感じます。

    リニア中央新幹線によるビジネス需要を捨てるような、低スペック低層ビルだらけの街にしないでいただきたいですね。

  6. 匿名 より:

    このようになかなか一体再開発や中途半端な開発が多いことを市長はどう思っているのか、また私の意見を添えて、名古屋城の成り行きが良くなって河村さんの機嫌がよくなった頃に、問い合わせてみたいと思います。

  7. 匿名 より:

    既にあの市長は老害です。知事や市職員とも意見が噛み合っていないし、大阪や福岡のように国との蜜月な関係も構築できていない。大阪ではまた新たな再開発が発表されました。りんくう中央公園用地開発。マレーシアの不動産会社が、地上27階、延床面積約82,000㎡を、地上27階と地上18階の2棟の高層ビルを地上6階の中低層部でつなぎ、高層階には、客室数315室の4つ星クラスのホテルや、375戸の共同住宅が入り、中低層部分はコンベンションホールや物販・飲食店舗などに使用する予定。5年後の開業予定。負の遺産である夢洲もIR事業でクリア可能であり、それに伴う交通インフラ整備も順調に計画されています。有能で的確な判断力と迅速な行動力がある長と知事が居るという事が街全体を目覚ましく発展させ、「魅力ある街」へと急速に変貌させていきます。