この記事は九州編の2番目、旅行2日目の記事です。順番になっていますので暇な方は1日目もお読みください。
2日目はビジネスホテルの朝食を食べた後、シーサイドももちの砂浜に出てみるところからスタートです。臨海部にこんな砂浜があるとはすごいです。これが本当の「ウォーターフロント」ですね。
福岡タワー(最高部234m)と絡めた1枚。日本のほかの大都市では考えられないような景色です。1日目に出てきた建物内を運河が流れるキャナルシティもそうですが、福岡は水辺の使い方がうまいと感じました。
最初の写真で出てきたヒルトン福岡シーホーク(36階・143m)の横を通ります。かつてダイエーが全盛期だったころに計画されたエリア「ホークスタウン」のランドマークとなる建物です。計画時よりは若干規模縮小していますが、ホークスタウンは当時の地方都市としては破格のビッグプロジェクトでした。
すぐ横にはヤフオクドームがあります。入口には「王貞治ベースボールミュージアム」というのがありました。今回は中には入りませんでしたが野球ファンなら欠かせないスポットです。
ヤフオクドームのデッキから今まで歩いてきたほうを振り返ります。手前に並んでいるのは有名人の手を模ったレプリカです。いろいろな有名人と握手しました(笑)
左奥はさきほどのシーサイドももちエリア。ビルが立ち並んでいて副都心としての貫禄があります。地方都市では有数の規模です。
さて、ここからはレンタカーを借りて移動するので、店まで向かいます。
途中で見かけたのが「サザエさん通り」という道。少し歩いてみると、看板が立っているだけでサザエさん要素はまったくありませんでした。何だったんだろう・・・
レンタカーを借りました。ここからは特にプランはありません。ただ長崎方面に向かうことは決まっているのでとりあえず佐賀県を目指して東進します。佐賀といえばなんでしょうか。なかなか思いつきません。
とりあえず車を走らせること1時間、唐津という街に到着しました。唐津焼というのを聞いたことがある程度で、他は特にイメージがわきません。どうやら城があるとのことで、そこへ行ってみることにしました。
駐車場へ車を止め、城を見上げます。
天守閣への道もいい感じです。このときは桜がちょうど見ごろでした。佐賀というと地味なイメージですが、唐津城は予想以上にいい観光地でした。
天守閣のそばまで来ました。5層あります。結構大きいです。
歴史は興味がないのでどういう城なのかわかりませんが、とりあえず展望台から景色が見られれば満足です。写真やや右に見えるのは日本三大松原である「虹の松原」と呼ばれる松林です。
それにしてもクレーンが邪魔です・・・普段は工事現場を巡っているのでクレーンは好きなのですが、この景色にはいりませんね・・・
下りてきました。桜が見事です。本当にちょうどいい時期に行くことができてよかったです。
先ほど見えていた松林に行ってみます。これは数km続いているようです。一度迷ったら出られなくなってしまいそうです。
少し遅めの昼食ですが、松林の中の休憩所に売っていた「唐津バーガー」というのを食べました。佐世保バーガーというのは聞いたことがあったのですが、唐津もあるのですね。かなり美味しかったです。
このあとは長崎方面に向かいます。途中、武雄市図書館に寄りました。これは私が一度見てみたいなと思っていた建物です。詳しくは有名建築の記事として独立記事を作りますのでいま少しお待ちください。
長崎は雲仙方面の旅館に宿泊しました。部屋、食事、露天風呂など上質な内容でした。旅の疲れを癒して3日目に備えます。