国際センター周辺では2つの中規模オフィスビル計画が進行中です。ひとつは大和ハウスが進める名駅5丁目計画です。規模は13階建て60m弱、延べ1.7万。もうひとつは三交不動産が建設中のビルで、こちらも14階建て60m弱、延べ2万強の規模です。
今回片方は目に見えて変化を遂げていましたが、もう片方は見た目変化なし。進捗にばらつきがあるようです。
前回から4か月ぶりの取材です。
大きく様子が変わっていたのは大和ハウスの名駅5丁目計画の方です。桜通から見ると躯体が最上階に到達し、大きな存在感を見せていました。
やっぱり鉄骨造は早いです。前回はまだタワークレーンが登場したばかりでしたが、わずか4か月で60m弱までたどり着いたことになります。
裏側から見てみるとまだ一部の鉄骨は途中なのが分かります。今後残りの鉄骨が組まれ、カーテンウォールも取り付けられるものと思われます。
施工は大和ハウスが手掛けています。もともとハウスメーカーだった同社は、今では商業施設から倉庫、オフィスビルまでやる何でも屋です。
一方大きな進捗がなかったのが第2三交ビルです。正確には基礎工事など進んではいるのですがいかんせん地上の変化がないので分かりづらいです。それにしてもタワークレーンくらいは出ていると思ったのですが・・・もう少しですかね。
竣工は1年後。夏ごろには上棟しているものと思われます。
国際センター付近では以上の2ビルが進行中ですが、先日新たなタワーマンション計画が浮上しました。第2三交ビルからは徒歩3分程度です。次回はそちらをお伝えします。