ジブリパークは長久手市の愛・地球博記念公園跡地に建設中の公園です。園内にはジブリの世界観を楽しめる5つのエリアを整備。2022年秋に3エリアが開業、その1年後に残る2エリアが開業予定です。
ディズニーのようなテーマパーク型ではなく、自然を残しながら来場者が歩いて楽しめるのがコンセプトです。前回から半年ぶりの取材です。
北側のエントランス、リニモの駅を降りてすぐのあたりです。以前の駐車場などが工事エリアとなっています。
円形の基礎が見えます。案内所や休憩所でしょうか。
右端に見えているのがリニモ駅で、現在はここまでつながるデッキレベルが主動線です。エントランス完成後は平面レベルの新たな動線ができると思われます。
北エントランス広場は合計で約1万6700平米とされており、かなり広いです。駐車場も再編成されるものと思われます。
次は園内へ。こちらは黄緑色だったエレベーター塔です。完全にシートに覆われ工事が本格化しています。19世紀末の空想科学をイメージした建物に生まれ変わります。
少し離れて見た様子です。左がエレベーター塔、右に見えているのは耳をすませばに出てくる地球屋です。前回この姿はありませんでしたがついに輪郭が見えてきました。この辺りが1期開業の青春の丘エリアとなります。
かつて冷凍マンモスがあった場所もジブリの大倉庫に生まれ変わります。こちらも1期開業です。ジブリの大博覧会も終わったので展示物の搬入も順次行われていると思います。
こちらは2期の魔女の谷エリアです。小規模なアトラクションやハウルの城が再現される予定です。仮囲いが登場し工事の準備が始まりました。
地図で見るとこのエリアが一番広くなっています。なかなか楽しみです。
最後はもののけの里エリアです。こちらも2期予定で仮囲いが登場しています。自然の原風景を生かしたエリアになる予定です。
私としては3期以降の拡張にも期待したいです。大村知事もジブリパークについて「何年たっても完成しない」というようなことを言っていました。これはパークが広がり続けていくということだと思います。今回の整備で取り入れられていない有名な映画はまだたくさんあるので、それらをテーマにしたさらなる拡張を望みたいです。
ジブリパークの完成は1期が2022年秋、あと1年(2期はその1年後)です。楽しみですね。
コメント
将来的にはモリコロスケートリンクを移転させて、大倉庫の隣にもう一つ屋内施設を作ってはどうかと思います。
雨日でも楽しめるように屋内施設をもう少し充実させたほうがいいかなと。
三鷹の森ジブリ美術館のようなものができたら、幅広い年齢層を集客しやすくなると思います。
スケートリンクに関しては、別の場所に新たな最先端リンクを作ってほしい。
昨今関西地方がフィギュア育成拠点になりつつあり、愛知のジュニア選手が多数関西に移籍してしまっているので、負けない育成環境を構築してほしいなと思います