東山線栄駅では壁面のリニューアル工事が進んでいます。ホームドア設置により広告が見づらくなったのと壁面自体の老朽化のためです。
9月上旬には2番線の壁面リニューアルの様子をお伝えしました。あれから1か月半、現在の様子を見てみましょう。
壁面のリニューアルが完了し、美しくなりました!
こちらは新型の駅名標です。地下鉄の駅名表は大きく分けて、黒地に白抜き文字でアスペクト比が4:3くらいのもの(東山線、鶴舞線、名城線西側などで使用)と白地に黒字で横長のもの(全線にある)の2種類があります。これは後者に近いですね。栄駅ではこれまで両方のタイプが使用されてきましたが、このリニューアルで前者のタイプは消滅しました。
新型駅名標は電車が停車したとき窓からちょうど見える位置になっています。桜通線と同じ仕様ですね。
こちらは新型の駅案内です。まずまずのデザインですかね。個人的には以前の右上に向かって伸びる斜めのタイプが一番好きです。
1番ホームでは広告が抜かれ工事が始まろうとしています。今後こちら側のリニューアルも完成すると栄駅の雰囲気はだいぶ変わりそうです。
栄駅は、名古屋の大動脈である東山線のその心臓部とも言える場所なので、美装化はうれしい限りです。この新しい駅名標や駅案内が広まっていくのかにも注目したいです。
コメント
やっとですね。本当に壁面の汚れは恥ずかしい限りでしたから。市営で累積赤字は分かりますが、東京メトロを比較すると雲泥の差を感じます。民営は流石としか・・・大阪も民営化され綺麗になりつつあります。旅行客から印象はかなりマイナスかと思います。又、駅の地上出入り口も同様です。昭和感がひどく開通以来改修されていないのでは・・・利潤ばかりを求めず、先の利潤を追求して欲しいですね。名古屋はもっと強固な旗振り役が必須かと。