名鉄瀬戸線尼ケ坂駅高架下の商業施設が開業!

3月29日、名鉄瀬戸線尼ヶ坂駅高架下の商業施設「SAKUMACHI商店街」のⅠ期エリアが開業しました。SAKUMACHI商店街は、名鉄の魅力ある沿線、地域づくりの一環として開発される商業施設で、名鉄初の駅間をつなぐ店舗群です。

SAKUMACHI商店街という名前は「花咲くまちの商店街」から取られました。桜並木の続く立地特性から、明るく賑わいの溢れるまちの商店街のような交流拠点でありたいという想いが込められています。

今回開業したのはⅠ期です。開発エリアである清水駅~尼ヶ坂駅の東側(尼ヶ坂駅寄り)です。西側の清水駅寄りはⅡ期エリアとして開発され、2020年春の開業予定です。

店舗はカフェやレストランや保育所が中心で、地域に住む人が利用しやすいラインナップとなっています。構成も基本的には地元店で占められていて、地域密着型の商店街という感じです。

無機質な高架下に色とりどりの店舗が登場し、人々の交流拠点に生まれ変わりました。片流れの建物はいろいろな方向を向いていてにぎやかな感じを受けます。

座りたくなるようなおしゃれなストリートファニチャーがいい感じです。店舗の中が見通せる大きな開口部も特徴で、賑わいがそのままもれ出てくるような雰囲気です。

このあたりはちょうど桜並木が続いています。ここはもともと都心まですぐにアクセスできる閑静な住宅街ですし、SAKUMACHI商店街の登場によって今後はさらに人気が高まるかもしれませんね。

こちらはⅡ期となる清水駅側。2020年春の開業を目指して今後工事が進められます。Ⅱ期まで完成すると全25店舗を誇る一大高架下商店街が出来上がることになります。

いかがでしょうか。SAKUMACHI商店街は地域密着型の店舗群として新たな賑わいを呼ぶことでしょう。

そして私が嬉しいのは、名鉄が最近沿線開発に力を入れてきたということです。鉄道沿線の活性化はこれからのまちづくりに欠かせません。SAKUMACHI商店街はもちろん、μPLATなどの駅ナカ開発や犬山ホテルの建て替えといった、自社の保有する鉄道の沿線を育てる姿勢が、最近の名鉄は強くなってきたと感じます。

SAKUMACHI商店街からほど近い大曽根駅でも、名鉄は新たな投資をしています。こちらも2020年の開業を目指して駅ナカ施設μPLAT大曽根が施工中です。

この動きはとても歓迎です。今後もますます沿線開発に力を入れて欲しいと思います。μPLAT大曽根、SAKUMACHI商店街Ⅱ期がとても楽しみです。

シェアする

フォローする

コメント

  1. 言わしてください。 より:

     まず、住民との話し合いがウソです。どのような店をどこに作るのか住民には何の説明もありませんでした。薬屋が近くに欲しいというお年寄りの願いは最初から聞く耳を持たず、注目をあびて電車の乗客をふやしたいだけです。地域の魅力とは名鉄が儲けるための魅力アップというのがミエミエ。

     そもそもこの場所は住居地域で、3000m2を超える商業施設は作れません。さくまち商店街は恐らく違法です。

     お店のマナーも最低です。何枚か写真を見て頂いて、消火設備のある入り口の横の木の塀をよく見てください。消火設備があるのにゴミが山積みです。またお客に出す食器やおしぼりが野ざらしで、こんな店で食事をする人は大丈夫か、おいしいなどと言っているやつが信じられない。保健所の営業許可証がどこにも見当たらないぞ。

     問題山積でうさんくさい、法律違反のおそれがあるので、さくまち商店街など利用しないでください。

  2. 2 より:

    さくまち商店街があるこの地域は、第一種住居地域です。商業地域ではありません。
    よって、3000m2を超える商業施設は作れません。ここまで本当です。
    最終的にどの規模になるかわかりませんが、駅間が500m、幅が6mとすれば3000m2
    です。基準を超える可能性は大いにあります。
    また、住居地域内にお店を作るときは規制があり、近隣住宅と近すぎると違法になります。
    ある程度広い道路沿いでないといけません。さくまち商店街は違法?
    どなたかコメントをお願いします。

  3. ノボール より:

    清水駅~尼ケ坂駅間 高架下に商業施設 「SAKUMACHI 商店街」I期エリアが 3 月 29 日(金)にオープン!
    https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2018/__icsFiles/afieldfile/2019/03/08/release190307_amagasaka.pdf

    プレスリリースによれば、第1期の延床面積は、951㎡です。すでに、全体の半分弱の敷地を消化した形になります。
    よって、第2期を完成させたとしても、3000㎡に届く可能性は低いでしょう。また、道路で敷地は分割されています。
    これら分割された施設を、一つの商業施設と捉えるのかは不明です。例えそうだとしても、延床面積を抑えれば済みます。
    また、建築申請を出した段階で、名古屋市にその旨(違反)を指摘されますので、そのまま進むことは基本的にないはず。

    保健所の許可掲示は、店舗に指摘をするか保健所に通報するのがよろしいと思います。
    また、消化設備の件については、所轄の消防署へ通報するのがよろしいと思います。
    不確かな情報で、利用忌避を呼びかけるのは、下手をすれば営業妨害です。
    ネットとは言え、慎重に発言されることをオススメします。