大名古屋ビル裏で進むリニアの用地買収。東洋ビルの裏では建設中の雑居ビルがオープンしていました。他にも交通ビルの解体など、リニア関連の動きがいろいろと出てきています。
前回この界隈の様子をお伝えしたのは3か月半前です。
工事が進んでいた雑居ビルですが、10月始め頃にオープンしたようです。ただし全フロアにテナントが入っているわけではなさそうです。今後段階的に店が増えていくのかもしれません。
関係ないですが、ここのファミリーマートはかつてサークルKでしたよね。最近サークルKやサンクスは本当に見なくなりました。
開業祝いの花が並んでいます。前も書きましたがここはリニアの用地にかかるか微妙な場所です。リニア開業後もこのような雑居ビルが残る景観は好ましいものではありません。
一方で今のうちに土地を取得しておいて地価がつりあがってからJR東海と交渉する作戦もありえます。建物の外装材はそれほど金がかかっているようには見えないので端から期間限定を見越しているのかもしれません。
右にある「麻雀はせ川」には目張りがされていました。営業しているようには見えません。解体が始まってもおかしくない状況です。
交通ビルは建物全体がシートに覆われ解体が始まっています。
先日、気になる記事を見かけました。朝日新聞によると、JR東海は駅西の用地買収はほぼ半分終了しているものの、駅東はまだまだの部分が多いとのことです。私は駅西の風俗街のほうが難航すると思っていたので意外でした。
駅東はこの交通ビルでようやく撤去2件目です。無くなっている建物の数を見ると確かに進捗度は駅西のほうが早いようです。それでも「ほぼ半分終了」は言い過ぎの気がしますが・・・水面下で交渉が進んでいるのでしょうか?
しかし実際の工程を考えると駅西でも駅東でも今くらいの時期に「ほぼ半分終了」していないとまずいかもしれません。一筋縄では行かないとは思っていましたが、ここはなんとか用地買収をうまく進めてもらいたいですね。
コメント
桜通り口はオフィスビルが多い為、転居しようにも空いているオフィスビルが無いという事と、空いているオフィスビルは誰もが敬遠する通信インフラ等も整備されていなかったり、まとまったフロア貸切が不可能なボロビルばかりで、土地買収が遅延している原因となっているのかと思います。
JR東海が取得している大名古屋ビルの裏手にある、代替用の広めの土地に大型オフィスビルを早期に建設をすれば良いのですが・・・
あとは太閤口同様に、一般地権者がリニア工事開始のギリギリまで粘って、少しでも高値で売却しようと企んでいるのでしょう。それをJR側も十分認識し、最後は金額交渉や国や行政を使って帳尻を合わせる算段なのでは。
国は首都のバックアップ都市でもある大阪に、リニアを早期開通させたいのが本音ですからね。名古屋市行政が使い物にならないようなら、愛知県行政を積極的に参加させ、一気に計画期間内に竣工させるでしょうね。
サークルKは名古屋市内では残り6店舗、サンクスに至っては名古屋市内では上飯田駅近くに1店舗だけ残っているようです。
サークルKの内訳ですが、
JR関西線 春田駅近くの東春田店
白川公園近くの白川店
地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅 りそな銀行近くの錦二丁目店
あおなみ線 名古屋競馬場前駅近くの川間二丁目店
地下鉄桜通線 吹上駅近くの今池南店
地下鉄桜通線 徳重駅から南東方向、緑区と東郷町の境にある緑諸ノ木店
11月中にはファミマに看板をかけかえるか、閉店するか、他の系列(ローソンやセブンイレブン)のコンビニに鞍替えするかのどれかでしょう。
何で、区画整備事業の1つも出てこないんやろ(´・ω・`)
ホンマにやる気無い糞行政
野村の栄五丁目計画(仮称)が来年2月上旬に着工らしいですが、何処での事業になるんでしょうか?
特別地区指定の申請もしてないので大した開発ではないはずですが場所が気になります。
上飯田のサンクスが最後の1店舗だったんですね。そのサンクスも12月3日にファミマになります。