伏見では錦通沿いに2つのオフィスビル建設が進んでいます。これまた前回から1か月半しか経っていませんが、工事の動きが大きいのでお伝えします。
まずは繊維専門商社の豊島によるヤマイチビル。鉄骨が12階に到達しています。外壁も7階まで取り付けが進んでいます。
来年の完成を目指しています。完成後は市内の事務所を集約したハローワークが入居します。
続いて鹿島伏見ビル。タワークレーンが登場しました。早くも4階まで鉄骨建方が進んでいます。
こちらは全身カーテンウォールが取り付けられます。ヤマイチビルとは対照的な外観になる予定です。
そしてなんとミリオン座にもタワークレーンが登場です。しかも建物規模に対してかなりの大型。大林組の特徴であるオレンジ色のマストが映えます。
手前からミリオン座、ヤマイチビル、鹿島伏見ビルのタワークレーンです。いずれも規模はあまり大きくありませんが、このようにタワークレーンが揃い踏みするのは壮観ですね。
最近、名古屋市内のオフィス空室率は2%代となり、空前の水準まで下がってきています。これ自体はいいことですが、あまり空室率が下がりすぎると、オフィスを拡張したくても移転先がなく身動きが取れないという状況もありえます。この2つのビルは合わせて延床3.5万に迫るオフィス供給となりますが、旺盛な需要から空室率が低い状況はしばらく続くと見られます。伏見地区にもインパクトのある大規模オフィスの計画が出てくるといいですね。
コメント
ほんとそれ。東京みたいに過剰供給とか気にしなければ、バンバン移転先が決まってジャンジャン大型再開発が出来るのに、名古屋みたいに慎重派だと、移転先ができるほどオフィスを供給ぜず、結局後から計画される再開発も中途半端って感じ
これから名鉄ビル再開発やリニア掘削工事で解体されるオフィスビルが、まだこれから出てくるのに。現段階で2%前後なので、益々厳しくなり賃貸料も高騰するでしょうね。JPタワー隣のビルや三井北ビルの再開発の規模がこれから負のスパイラルとなって表面化することでしょう。新名鉄ビルも鉄道を最優先にすると思いますので、2027年には到底間に合わないと思います。桜通りにはかなり古いビルやコインパーキングになっている土地が結構あります。しかし、単発開発ではなく区画一体開発する柔軟で協調性のある発想は名古屋にはない為、統一性や洗練された雰囲気を持った街づくりもできていないのが残念です。
伏見の豊島も鹿島の新ビルも、もう少し高層にできただろうに。名駅で空室率が下がり、伏見界隈までその余波が来ているのにこの現状。リニア開通までに、まだまだ名古屋にバックアップオフィスをと考える企業が出てくると思います。東京まで40分圏内であれば、当然都内で賃貸するよりコスト削減効果もあり、ましてやIT系企業であれば通信環境が整っている最新システムビルであれば尚更です。
区画一体再開発をしてこなかったツケが来ますね。
ほんとに名古屋の再開発は間抜けなものです…
結局、名古屋市長も含めて街構想が明確に構築できていないのが第一原因でしょうね。故に大阪や福岡市長のような街構想を明確にして計画的に行っている旗振り役も居ない。緩和施策全般も含め施策が時期既に遅し。投資家の触手はIRや万博開催予定の大阪や天神ビッグバンの福岡に向いているのが現状です。レゴランドを公の場でこけ下ろすあの名古屋市長では、先は闇しかない。とても公人の発言とは思えない。魅力ない街にしているのはあの河村市長自身の発言や行政姿勢自体なのでは。
あの市長では無理でしょ。減税日本の幹事長も離党届を提出したようだし。レゴランドの入場料引き下げに関しての発言は最悪。お前も発起人の一人だろ!新メッセの竣工が遅延したせいで、拡張工期も遅延となったのは名古屋市長が原因であった事を忘れたのか。ほんと情けない。
そろそろ金山の再開発計画を出してちょーよ。それにしても公園ごときで町の発展を阻害するとか、心が小さすぎ。もっと広い目で見ないと。古沢公園で利益を得てる人は、名古屋市全人口の何%なの?ほぼゼロに等しい。それでも反対するって、ほんと共産党大嫌い。
知らなかったけど、高さ制限って、適用しないこともできるのね。
http://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/cmsfiles/contents/0000002/2287/zjm0ki17m4_iayemxwt6ihrf_j.pdf