岐阜県新庁舎建設事業は老朽化していた庁舎を建て替えるプロジェクトです。新庁舎は21階建て106mの規模。2023年に完成しました。
最寄り駅は岐阜駅からもうひとつ行った西岐阜駅です。駅から南へ1.5kmほど歩いたところにあります。
開庁から3年ぶりのレポートとなります。
ここの20階に無料の展望台があります。開庁してしばらくは平日の時間限定でしたが、去年9月から空いている時間が伸び、土日にも入れるようになりました。その様子をレポートしていきます。

こちらがその展望スペースです。かなり解放感があります。ソファやちょっとした休憩コーナーも用意されていて、これで無料なのがすごいです。

模型もあります。建物の横にある空き地は以前旧庁舎が建っていた場所です。最後に紹介しますが今は解体が進んでいます。その右は岐阜県庁です。

天井高さ10m近くあるでしょうか。白系の天井と淡い色の木材の組み合わせも相まって空間が広く感じます。本当に開放感があります。
これをツイッターで紹介したらバズりました。それもそのはずです。無料の展望スペースの中では最高峰ではないかと思います。

それでは景色も紹介していきましょう。地上100mの高さから見れば岐阜の市街地は遮るものは何もありません。濃尾平野の北端までしっかり見えます。

南東方向です。右奥にビル群が見えているのが名古屋の都心方面、左側の目立っているタワーは一宮のツインアーチです。
ちなみに写真も結構撮りやすいです。右にちょっと室内が反射していますが、それでもこの程度に抑えられます。

名古屋方面にズームです。右端からグローバルゲート、名駅ビル群、真ん中左のちょっと高いのは御園座、左端が栄の2ビルです。

岐阜の中心部はこんな風に見えます。右端からイーストライジング、岐阜駅前の2ビル、このほぼ中央に解体が始まった東地区の32階が立ち上がってくる見込みです。やや右のビルはグラッスル、柳ケ瀬のあたりです。
山も見どころです。中央やや左の山は金華山です。頂上に岐阜城が鎮座しています。そしてはるか右奥は御嶽山です。冠雪しています。

展望台は一周できるようになっており、北側が先ほどのようなスペースで、南側はこのように狭い通路状になっています。ここは日射をまともに受けるのでちょっと暑いですね。

西側です。岐阜県警のビルが手前に見えています。このさらに手前に旧庁舎がありました。奥の曲線の建物はOKBふれあい会館、その奥は伊吹山です。

最後は地上からみた旧庁舎の解体状況です。築60年に迫る建物だったので順次解体が進んでいます。今年中に撤去が終わりそうです。
ところで、メディアコスモスの横にあった昔の庁舎(1924年完成)は、ホテルとして活用されるようです。歴史を感じさせる外観のままリノベーションが行われ、観光資産になることが期待されています。
岐阜県庁の展望台は無料で開放感がある素晴らしいスポットです。ぜひ足を運んでみてください。