栄駅リニューアル完了 スタイリッシュな駅に

名城線の栄駅は老朽化が進んでいる床材や壁を中心にリニューアル工事が行われました。2023年の終わりごろからおよそ1年半あまりにわたって施工されていました。今回は装い新たに生まれ変わった名城線の栄駅ホームを紹介していきます。

栄駅リニューアル 壁面も刷新し終盤へ

前回から8か月ぶりの取材です。

こちらがホームです。床材、天井、壁面、すべてリニューアルされました。照度は依然とそれほど変わっていないと思いますが、やはり白基調のものになると駅全体が明るく見えます。

壁の部分はへこんでいて腰掛けることができます。ただしへこんでいる部分が少ないのでちょっと浅く腰掛けることになります。

ホームドアの上にはシャープなライン照明が埋め込まれています。また一部分に紫が入っており、名城線のラインカラーを強調したデザインになっています。

柱の外回りの一部が透明になっている個所もあります。そこに中区の木である銀杏の葉っぱがデザインされており、内照式の照明でそれが浮かび上がるデザインです。ちょっとおしゃれですね。

一方ホームから中に入った連絡通路(写真手前側)は昔の姿のままです。まあ予算的な都合とこちら側はそれほど利用者は多くないので残置という形なったのでしょうか。

南側の改札もそのまま。ここだけ見ると完全にリニューアル前です。

前回記事にコメントいただいた方によると、交通局は栄駅の総合整備を計画しているとのことです。今回はここまでで次の総合整備で改装するんでしょうかね。

ということで名城線栄駅のリニューアルのシリーズはこれで終了です。昭和の姿を残したままの箇所もありますが、リニューアル箇所はクオリティ高く都心らしい様子になったと言えます。残る部分も工事が進むといいですね。

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