栄トリッドスクエアは芸術文化センター南の街区で始動している再開発計画です。2020年、事業者のノリタケ・鹿島・第一生命は3社で一体建て替えに合意。その後しばらく動きはありませんでしたが、2022年に入って解体が本格化、建築計画の概要も出るなど、新ビル建設に向けて動きが活発化1231-s2
新ビルは19階・99.9mです。延床は4万程度。オフィスビル単体としてはなかなか大きい規模です。2023年6月ごろ着工したので、タイトルも改め、シリーズ化していきます。
前回から4か月ぶりの様子です。
手前の鉄骨が5階まで組みあがりました。3階以上がオフィスフロアになります。商業施設が入る1階~2階と比べて階高がやや低くなっています。
タワークレーンも高くなっています。完成時はこのクレーンの頂部くらいの高さになるでしょう。
新ビルは白の縦スリット主体のデザインになります。たまたまですが白の養生カバーのおかげでそれっぽく見えます。
一部コア部分では8階まで組みあがっているようです。栄広場と同様、コア部分から鉄骨を組み始めています。
上から見るとその様子がよくわかります。左側はトイレやエレベーターなどのコアです。右側の執務空間は無柱のため鉄骨がありません。
栄広場に隠れがちですが、栄トリッドスクエアは栄の発展に欠かせない重要な大規模計画です。完成は2026年3月予定です。楽しみですね。