建物建設と道路新設 名駅南の動き

名駅南では建物と道路の建設が進められています。道路は主に笹島線の建設と新洲崎JCTの新しいランプです。このうち笹島線に関してはラストスパートに入ってきました。2027年の完成予定です。

また新洲崎JCTは名駅方面からの入口と出口が新設されます。名鉄バスなどが渋滞にはまらずにバスセンターと高速道路を短い距離で移動することができます。2031年の完成予定です。

その周辺にはいくつかの建物が建設中です。また、今後解体予定の建物もあり、今後の進捗が注目されます。

まずは笹島線の建設状況。たいぶできてきました。奥ではアスファルトが貼られていて関係者?の駐車場として暫定利用されています。側溝や歩道もできていますね。

左奥で建設中なのは外車ショールームです。以前仏具屋があったところの跡地です。さらに左を見ると駐車場が多くこのあたりは未利用地がたくさんあります。

ここからは見えませんがオンワードの跡地はいまだに情報がありません。住友不動産が取得したとされますが、果たしてどうなるでしょうか。

北西方面を向きます。角地でマンションと思しき工事が行われています。このあたりは小~中規模くらいのマンション建設がそこそこ進んでいます。

右側の道路を見ると中央分離帯で工事が進んでいるのがわかります。名古屋高速の新洲崎の新しいランプの工事が始まっています。

ちなみにこの日はあいにくの雨です。私は基本晴れの日に取材するようにしており、たまに曇りの日もありますが、雨の取材は極めてまれです。単純にいい写真が撮れないのと傘をさすのが面倒だからです。ただ今回はスケジュールの都合でこの雨の日の取材となってしました。

最後は下広井方面を見た様子です。高速道路のランプが結構長いため、だいぶ長距離が工事区間となっています。中央にあった木も伐採されています。

その他このあたりは結婚式場マリエカリヨンの解体もあり、跡地利用が注目されます。建物敷地はおよそ2000平米で、土地そのものは一宮市に本社を置く東海倉庫が、その東側に隣接する700平米の更地は出雲殿互助会が所有しているようです。

来年になれば劇団四季の建物も役目を終えます。こちらもそれなりにまとまった土地。再開発計画が注目されます。

名駅南はまだまだ動きがありそうです。今後も随時取材していきます。

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