三井不動産 ららぽーと隣にアリーナ建設を発表!

8月27日、三井不動産は港明用地に1万人規模のアリーナを建設すると発表しました。これまで現地に看板が掲出され、工事は始まっていましたが、正式に発表されるのは初めてです。今回はその内容を詳細にみていきます。

名称は「名古屋アリーナ」(仮)です。プロバスケチーム「ファイティングイーグルス」のホームアリーナとなります。そのため豊田通商も参画しています。またKDDIも参画し、通信とテクノロジーの最大限の活用を目指しています。

現地の様子はこちらから。

三井不動産 みなとアクルスに新アリーナを建設!

引用三井不動産 ニュースリリース(以降のファイルも同様)

CASBEEに出ていたパースの解像度の高い版です。円形の建物となります。(奥側は円形ではなく普通の形状かもしれません)

三井不動産としては「LaLa arena TOKYO-BAY」に続き、ららぽーと一体型のアリーナとしては第2弾となります。ららぽーととの相乗効果で地域が活性化するのを期待したいです。

規模は4階建て、31m程度、延床面積は2.7万となります。設計施工とも大林組が担います。2028年の完成予定です。

こちらはバスケットボール試合開催時イメージです。拠点とするファイティングイーグルスは1957年に豊田通商のバスケットボール部として創部され、長きにわたり実業団リーグで活動してきました。今回のアリーナ着工は、チームにとってのさらなる飛躍とトップリーグである「B.LEAGUE PREMIER」への早期参入を目指す上でも重要なステップとなります。

アリーナに関しては、9月6日にららぽーと名古屋みなとアクルスにて開催予定のファイティングイーグルスのイベントにて案内があるそうです。より詳細な情報が出るかもしれませんね。

こちらはコンサート開催時の想定です。アリーナクラスの箱が足りない名古屋にとっては追い風となります。IGアリーナに加えて、選択肢が増えることは大いにプラスになるでしょう。

KDDIも参画し、リアルの場が生み出す熱狂とデジタルがもたらす可能性を掛け合わせ、来場者一人ひとりに特別な体験を届けることを目指します。IGアリーナではdocomoが入ってきましたが、アリーナにデジタルの要素を入れ込むのは最近のひとつのトレンドと言えそうです。

キッザニアは結局来ませんでしたが、代わりとなる施設がアリーナなら全然悪くないと思います。これを機にみなとアクルスがさらに活性化するといいですね。残りの土地も有意義な施設ができるといいと思います。

先日、IGアリーナも行ってきましたので近々レポートします。クオリティが高く未来を感じさせる内容でとても良かったです。名古屋アリーナも期待が膨らみますね。完成が楽しみです。

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