東山ビル解体完了 名大は協創施設がオープン

本山、東山公園、星ヶ丘周辺の再開発の動きをお伝えします。このあたりは上質な住宅街が続いており、半年ごとにレポートをしています。今回はこれに加えて名大に新しくできた協創施設の紹介もしていきます。

上質な星ヶ丘再開発 本山のビルは動きなし

前回から半年ぶりの取材です。

まずは東山ビルです。解体が完了しました。1970年のかなり古い建物だったので半世紀以上使われたことになります。ご苦労様でした。

さて跡地は不明ですが、タワーマンションになるという噂もあります。ただしここは45mの高さ制限にかかっているので本当に建設されるのか疑問です。個人的にはこのあたりの落ち着いた雰囲気は好きなのでタワマンの必要性はあまり感じません。

そして本山の極細ビルですが・・・相変わらず動きなしです。もうこれで着工から1年半近くが経過してしまっています。事実上の頓挫と言っても差し支えないでしょう。

それでも建築計画の概要だけは置いてあります。頓挫すると看板自体なくなる現場もありますが、ここはまだ可能性があるということでしょうか・・・

今回写真はありませんが、星ヶ丘の再開発の工事も順調に進んでいると思われます。3月のプレスでは「星が丘 蔦屋書店」ができることも明らかになりました。ますます期待が高まります。

ここからは名大に新しくオープンした協創施設を見ていきましょう。

それがこちら「ComoNe」です。コモンネクサスの略で、Common=共有知、Nexus=つながりということで、名大の教職員や学生、こどもたちや市民などすべての人々が集える施設となります。

大学の研究成果や教育資源等を広く社会の人々に発信することで、イノベーションを継続的に共創し、社会の発展に寄与する活動を支援していきます。

図書館前から見た様子です。私はここの卒業生ですが、かつてのグリーンベルトはあまり使われていなかった印象なので、ここに賑わい創出と情報発信の拠点ができたのはよかったと思います。

屋上の芝生はとてもいい空間になりそうです。半地下の各種スペースには光が入り込みます。地下鉄にも直結するようです。

名古屋の東部地区では派手さはありませんが素敵な施設が増えているのがいいですね。上質な住宅街や文教地区としてまずます人気が高まっていくことでしょう。

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