S2計画の建設状況 2025.6

栄トリッドスクエアは芸術文化センター南の街区で始動している再開発計画です。2020年、事業者のノリタケ・鹿島・第一生命は3社で一体建て替えに合意。その後しばらく動きはありませんでしたが、2022年に入って解体が本格化、建築計画の概要も出るなど、新ビル建設に向けて動きが活発化してきました。

新ビルは19階・99.9mです。延床は4万程度。オフィスビル単体としてはなかなか大きい規模です。2023年6月ごろ着工したので、タイトルも改め、シリーズ化していきます。

S2計画の建設状況 2025.5

前回から1か月ぶりの様子です。

19階までの鉄骨建方がすべて完了しました。後は塔屋階の構築です。白い外装材も14階まで、ガラスも11階まではまってきました。

既に躯体が組みあがってきてここから見る変化点も少なくなってきました。低層部周りの整備は続いています。

東西は33m、南北は61mほどあります。どの方向から見てもかなりの存在感を感じとれます。

ただ、気になってちょっと調べてみたのですが、新栄町におるマザックは延床が4.2万ほどあります。S2よりもわずかですが実はマザックの方が大きいのですね。

中日ビルから見た様子です。わかりにくいですが塔屋階の骨組みが見え始めています。もう一息ですね。

栄広場に隠れがちですが、栄トリッドスクエアは栄の発展に欠かせない重要な大規模計画です。完成は2026年3月予定です。楽しみですね。

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