三井不動産 みなとアクルスに新アリーナを建設!

三井不動産がららぽーと名古屋みなとアクルスの隣接地にアリーナを建設することがわかりました。久しぶりの大きなニュースです。

以前、プロバスケリーグのファイティングイーグルス名古屋がホームアリーナを建設するという話がありました。2024年着工のはずかしばらく音沙汰なしで頓挫したかと思いましたが、若干遅れた形で動き出しました。

日経以外の大手報道や公式発表が来ていないため推測になりますが、場所はみなとアクルスのPORT BASEの西側の予定です。

建築計画の概要によると、4階建てで高さは30.95mです。延床面積は2.75万平米程度です。それなりに大きなアリーナとなります。敷地面積は2.73万平米です。

収容人員は7000人を上回り、中央の平面部分にも席を置けば1万人規模収容できる想定のようです。プロバスケの基準が5000人なので、それを余裕でクリアし、さらなる大規模集客を狙うことも可能ですね。

事業主体は三井不動産なのでららアリーナになる可能性が高そうです。隣にららぽーともありますし。プロバスケの親元である豊田通商も関係してくるでしょう。

設計は大林組の予定です。施工は未定ですが順当にいけばそのまま同社でしょう。最近名古屋だとレゴランドくらいのイメージでした。大林組としては久しぶりの大規模プロジェクトになりそうです。

そして謎も解けました。

こちらはPORT BASE開業直後の写真です。みなとアクルスの掲示の向こうに大林組の「MAKE BEYOND」の広告が出ています。私はなぜ大林組?と思っていまいしたが、今回の報道で種明かしとなりました。

そのPORT BASEと隣接してアリーナが並ぶことはみなとアクルスにとってプラスになるでしょう。まもなくIGアリーナができますが、なにかと箱不足が叫ばれている名古屋にとってはアリーナなどいくつあってもいいので、今回の建設は大賛成です。

アクセスも駅から10分なので良好です。名港線がキャパが微妙ですが、増発すれば何とかなるでしょう。港まつりよりはイージーかと思います。

着工は8月1日予定です。完成は2027年10月とされています。2年程度での完成を見込んでいます。規模の割にはわりと早い印象です。

なお駐車場は85台を見込みます。やや少なめの設定となっていますが公共交通を利用してということでしょうか。

冒頭に書いた通り、まだ公式発表はないので、パースなどはありません。今後情報が出たらまた記事にしたいと思います。

現地の様子も追加予定です。

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