中川運河船だまりに建設予定のホテル詳細が判明しました。運営は関西地盤の地域密着側ホテル「セトレ」になるようです。セトレブランドとしては6店舗目のホテルとなる。
規模は地上3階建て、これは事前情報の通り。客室は24室、レストランは28席を有する施設になるそうです。小規模ホテルです。
開業は2026年春です。ようやく着工したばかりですが、この規模なので間に合うでしょう。
パースです。以前出ていたものより若干現実的な感じになりました。南側(右側)が客室っぽいですね。
ミュージック&ライブラリーラウンジ・ルーフトップテラス・コンブチャラボなど様々なコンテンツで体感価値を高める仕掛けをホテル内に作るそうです。これは正しいコンセプトだと思います。ここのネックはどこまでいっても立地です。それを克服するには、わざわざここに泊まりたいと思わせるような付加価値がないといけません。
別アングルです。大屋根の下も素敵な空間になるといいですね。現状鉄道の通過音(特に名鉄)がやかましいので遮音性とかは少し考えた方がいいかもしれません。
あとは水質がパースみたいに透き通っていない点。まあこれはホテル事業者ではどうしようもないので、市ががんばることです。
ホテルがどれくらい成功するか注目です。客室24室というのは絶妙な設定でしょう。これが100室とかだと採算が取れない気がします。客室数を絞り、高付加価値路線で行くセトレが、行きたくなるホテルとして注目されてほしいと思います。