ジブリパークを徹底レポート3 どんどこ森編

先日、ジブリパークに行ってきました。今回からそのジブリパークの内部を全6回にわたって徹底レポートしていきます。既に開業から2年経ってしまいましたがようやく行けたのでレポートです。

ジブリパークは愛・地球博の跡地できた自然共存型テーマパークで、全5エリアが存在します。1期は青春の丘、ジブリの大倉庫、どんどこ山の3エリア、2期はもののけの里、魔女の谷です。今回はジブリの大倉庫をお伝えします。

どんどこ森エリアはサツキとメイの家を中心とする自然豊かなエリアです。入り口からは最も遠いところにあります。

どんどこ森の入り口です。ジブリパークの北の方とを結ぶネコバスが発着しています。左側はチケット販売所です。

右はどんどこ処。飲み物や土産物、季節に合わせた商品を販売しています。

近くにある日本庭園です。ジブリパークのために新設されたものではありませんが、雰囲気はトトロの世界観にあっていると思います。

ちなみに「どんどこ」というのは作中でトトロが種を発芽させるための儀式「どんどこ踊り」から来ています。なぜ「どんどこ」という名前なのかはよくわかりませんがいい響きだと思います。

こちらはサツキとメイの家です。こちらも愛・地球博の頃からあったものです。むしろジブリパークの原点と言ってもいいかもしれません。

内部は作中に出てきた部屋がしっかり再現されています。日本の伝統的な家屋に赤い三角屋根の洋風2階建てが併設した独特な形状です。風呂や台所、草壁タツオの散らかった執務空間も映画そのまま再現されています。(要プレミアム券)

サツキとメイの笑い声や、ススワタリの音が今にも聞こえてきそうな感じです。ファンと思われる外国人もかなり来ていました。

どんどこ森エリアはその名の通り半分以上森です。そのため施設が自然の中にところどころに点在しているイメージです。次はその山を登っていきます。

およそ100段の階段を上ると丘の上を演出する木のゲート見えてきます。丘の上にはトトロが見えてきました。

トトロです。中は子供限定で登れるようになっています。口の部分からはいい景色が見えることでしょうね。

横には小さなお土産屋「どんどこ堂」があります。ここでしか買えないグッズもあるので気になる方はチェックです。

山頂のトトロまではスロープカーもあります。ゆっくり上っていくので数分程度かかりますが、これがアトラクションみたいでちょっと楽しいです。バリアフリーなので車いすやベビーカーも安心です。

車両のデザインは名古屋市電のイメージです。カラーリングは違いますが名古屋の市電は風立ちぬに登場しています。

以上がどんどこ森です。森に囲まれたある意味最もジブリの世界がそのまま再現されている場所と言えます。自然の中で映画の世界観を楽しみましょう。

所要時間としてはサツキとメイの家しっかり見るなら全体で1時間くらいかと思います。ただし見学時間もさることながらエリアが遠いので移動時間と体力が消費されることを計算に入れていくといいでしょう。