日経新聞などは、名駅地下街メイチカが3月末で営業を休止すると報じました。空調換気施設の更新のためのようです。
メイチカは1957年開業の古参地下街です。名駅の地下迷宮の中ではほほ中央に位置しており、サンロードやゲートウォーク、ミッドランドスクエアなどの各地下街や商業施設と繋がっています
現在の様子です。確かにシャッターを下ろしている店が多くなってきました。休止に向けてテナント退出が進んでいるものと思われます。
なお再開は2026年を予定しているとのことです。それまでしばしのお別れですね。
個人的には気になるのは2つ。ひとつは地下街そのもののリニューアルがされるのかということ。空調設備の更新とのことですが、床材や天井も少し古さを感じるのでこちらも更新してもいいような気がします。リニア開業でこれまで以上に多くの人が地下街を通ることになりますからね。
といいつつ私は、新しくなったゲートウォークやユニモールからメイチカやサンロードに入ってちょっと(古い感じに)雰囲気が変わるのも好きだったりします。リニューアルして欲しいようなして欲しくないような(笑)
もうひとつはリニア関連で、メイチカの構造が大きく変わるのかということです。メイチカはちょうどモニュメント飛翔の下あたりです。桜通口(地上)を出てすぐ、直接メイチカにアプローチする出入口が設けられるのかなど、気になります。
なおモニュメント飛翔の跡地は周辺に重機が入って工事が継続されています。最終的に三叉路の交差点になるため、道路を削るなどして今後はさらにダイナミックな工事が進んでいきそうです。
名古屋駅は着々と変わりつつありますね。メイチカの閉鎖は寂しいですが、再開を楽しみに待つことにしましょう。今後も変化が楽しみです。
コメント
たしかに、床材などがどうなるかは言及されてなかったかも。具体的にどこがどう閉鎖されるのかも気になるところ。
広場の大胆な工事こそ上から見ると面白いかもしれませんね。
名古屋の代表的な地下鉄駅の名古屋と栄 両方改札から離れた民間が運営する地下街はリニューアルされて綺麗になっているのに(ゲートウォーク・サカエチカ等) 肝心な改札付近とその周囲のメイチカと森の地下街は未だにレトロな雰囲気が残ってるというなんだかおかしなことになってますよね。
テナントも昔ながらの商店街にありそうな婦人服だとかレトロな雰囲気も悪くはないんですけどね。
でも、名古屋の顔でもありますし、きれいにしてはもらいたいものの阪神百貨店前のようになると味気ないかもですし難しいですね。