名鉄河和線新駅名称は加木屋中ノ池に決定

名鉄は12月22日、河和線に建設中の新駅の名称が「加木屋中ノ池」に決定したと発表しました。副駅名として「公立西知多総合病院前」が付与されます。開業は2023年度末の予定です。

新しいパースもいくつか出されました。少し古いですが現地の様子はこちらから。

場所は高横須賀駅（KH01）から南加木屋駅（KH03）の間です。ナンバリングでも新駅となるKH02は欠番になっています。この間はおよそ3kmほどあり、その中間に駅が設置されます。

付近には西知多総合病院があり、新駅によって地域の基幹病院への利便性が大幅に向上します。また周辺の宅地開発や賑わい創出も期待されます。

駅（北側）のパースです。2面2線、6両対応になる予定です。右に見えているのはトンネルです。新駅は高低差が大きいエリアにできる予定で、すぐ近くの小高い丘をトンネルでパスしています。駅はそこに隣接する形で建設が進んでいます。

ちなみにダイヤがどうなるかは全く分かっていません。普通列車のみの停車でしょうか。

駅前広場（北側）です。ここから西知多総合病院まで徒歩5分程度です。アクセスのための通路が整備されます。

なお南側の駅舎は2024年度開業予定です。北側が先行開業する形になります。

新駅名ですが漢字6文字、副駅名が感じ10文字と結構圧のある名前になりました。とはいえ名鉄はなんとかゲートウェイみたいなことはしないと思っていたのでそこはよかったです。

完成まで1年と少し。新駅の完成によって、病院へのアクセス向上、周辺の賑わい創出が進むといいですね。