名駅南ではオンワード樫山ビルの解体が進んでいます。市道笹島線予定地を挟んだ場所でも解体工事が行われています。今回はその周辺の様子をお伝えします。
市道笹島線は、ささしまライブの道路(グローバルゲートと愛大の間の道)から下広井方面を結ぶ都市計画道路ですが、最近目立った進捗はありません。
まずこちらがオンワード。早くもシートに覆われました。まだまだ全然現役であと20年は行けそうなビルでしたが姿を消すことになりました。
建物を取得しているのは住友不動産。最近19階建てくらいの板状マンションが多いのでここもそのパターンかと思いましたが、タワマンの可能性もあります。
その南、すずや名古屋支店の入るビルです。仏壇関係の会社で、本社は香川にあるようです。こちらも解体が始まりました。
このビルは笹島線の用地とはかぶらないと思われます。笹島線はちょうどファミマのあたりが用地になります。なので通常の建て替えでしょうか。跡地利用は不明です。
笹島線用地となる場所からささしまライブ方面を見ます。
左が解体中のすずや名古屋支店のビル。中央が道路予定地。右が中日美容専門学校、さらにその右にオンワードとなります。
反対方面を見ます。道路予定地は駐車場か平屋の建物ばかりなので、道路整備は容易と思われます。
奥には名古屋ザ・タワー、さらに奥にはタワー・ザ・ファースト名古屋伏見が見えています。
市道笹島線の計画はどうなっているのでしょうね。用地付近はほとんど駐車場なので工事自体のハードルはそれほど高くないと思いますが、買収が進んでいないのでしょうか?計画自体はかなり前からありましたが・・・
オンワードやその周辺のビルの跡地動向にも注目したいです。
コメント
愛知県と名古屋市は、名古屋、伏見、栄、金山は再開発事業で都市としての競争力を高めるような都市計画事業が必要だと思います。
個人的には利用者が多い割に『乗り換え駅』となっている金山駅周辺、
低層の古い建物や新しい雑居ビルが立ち始めている名古屋駅前を見ると県と市には先頭に立って都心の開発をしてもらいたいとつくづく思いますが。。
ファミマは11/30で閉店となりました。
ありがたいことに、再開発が進むといいですね。 その遅さは怒りを誘発する。 これほどの可能性を秘めた都市が、どうしてこれほど無気力なのだろうか? 現時点では情けないことを超えています….他の都市が定期的に100メートルを無視しているのに、私たちは60メートルを祝っています…..名古屋はもっと良いに値します。