変わる鶴舞公園 ステーションAi準備進む

今回から鶴舞公園特集です。まずは昨年7月に明らかになったステーションAiの現場を見ていきます。

建物詳細はこちらをご覧ください。

鶴舞公園ステーションAi 世界水準の拠点施設に

ステーションAiは愛知県が主導するスタートアップ支援施設です。この建物には国内外のスタートアップなど1000社が集結する予定です。これまで愛知県はどちらかというとベンチャーやスタートアップの育成が遅れていると言われていましたが、一気に他の地域に追いつき、追い越していく流れが加速しています。

敷地は鶴舞公園の南西側です。7階建て延床2.3万の規模です。細長い敷地形状を生かして内部には吹き抜けができる予定であり、表参道ヒルズのようなスロープが特徴的です。

10月には、代表事業者であるソフトバンクの設立した特定目的会社と県が事業契約を締結しました。今後建設に向けた動きがさらに加速していくものと思われます。

現在の状況です。敷地の周辺にはフェンスが設置されており、そろそろ工事が始まりそうな雰囲気です。

なお、新施設が建設されるまでの間もスタートアップ支援を切れ目なく行うために、県はグローバルゲート内にあるWeWorkに「PRE-STATION Ai」を開設しています。

ボーリング調査を発見しました。今年中ごろには本格的に動き出しそうです。建築計画の概要もそろそろ出るかもしれませんね。

こうしてみると敷地は三角形であることが分かります。新施設はスタートアップ支援ではありますが、鶴舞公園を利用する市民も気軽に入れるようになるといいですね。

完成は2024年10月の予定です。愛知県がスタートアップを引っ張る先進地になっていくのが楽しみです。

その1年前、2023年には鶴舞公園にカフェが配置されるなどのリニューアルが行われます。次回はこちらをお伝えします。

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