ささしま高架下オフィス準備進む 地下道計画も

名駅南にはささしまへつながる地下道の建設計画があります。もともとの予定では今頃完成していましたが、2023年着工予定に変わっています。

他にもJR東海子会社の名古屋ステーション開発が高架下オフィスを計画しているなど動きがあります。今回はその様子をお伝えします。

日本生命笹島ビルあたりから見た様子です。ささしまへ向かう人の量がかなり多く、信号で止まる時間も長いため、地下道が建設される予定です。

サンロードを南に延伸する形で、ささしまライブ入口までの400mが整備されます。幅8.5m、図のように動く歩道も設置される予定です。

また歩道を2mほど拡幅する工事も行われる予定です。これにより地上の歩道も幅8.5mが確保される見通しです。

南に向かって歩いていきます。名駅通と線路の間には建物が続いていますが、その南端付近に細長い敷地があります。ここに出入り口ができるかもしれませんね。

さらに南へ行くとささしまライブの北側に到着。地下道はここまでとなります。

そしてささしまライブに入った新幹線の高架下には名古屋ステーション開発が木造オフィスを計画。ここが敷地です。

看板も掲出され準備工事が始まっています。2022年の完成予定です。

JR東海がささしま高架下に木造オフィス建設

skysclinear.com

2020-12-09 20:08

最近沿線開発に積極的な名鉄に比べるとJR東海はややその動きが鈍く感じますが、これを機に力を入れてほしいですね。

おまけです。だいぶ前にお伝えしていた住友生命北側のハローワーク跡地は駐車場となりました。このまましばらくは暫定利用でしょうか。

地下道ができれば安全性の向上や所要時間の短縮が達成されることになります。今度こそ遅れずに着工するといいですね。